シバイヌ(SHIB)、14日に新トークン「TREAT」リリースへ

柴犬コイン(SHIB)
暗号資産ライター
暗号資産ライター
Yu Ashina
筆者について

Crypto News...

監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

シバイヌ(SHIB)は3日、プロジェクトの新トークン「TREAT」をリリースすると発表した。リリース予定日は14日。

同トークンは報酬、ガバナンス、決済機能を統合し、シバイヌコミュニティを強化する実用的なサービスとして運営される。ただし、規制上の理由から米国居住者への提供は行わないとされている。

イールドファーミングとガバナンスを強化

シバイヌの公式サイトでは、TREATの主な機能として、以下の4つが示されている。

  • 高度な機能のロックを解除
  • 報酬とエンゲージメント
  • 戦略的意思決定の強化
  • シームレスな暗号資産(仮想通貨)決済

「報酬とエンゲージメント」の中核機能となるのが、「WOOF Wars:Farming 2.0」と呼ばれるイールドファーミングメカニズムだ。このシステムでは、投票エスクローTREAT(veTREAT)を通じて、ユーザーが流動性ペアの報酬決定に直接参加できる。

流動性プロバイダーとなるユーザーは、取引手数料に加えてTREAT報酬も獲得可能で、インセンティブを二重に受け取ることができる。

また、トークン保有者は定期的な投票機会を通じて、プロジェクトの重要決定に参加できる。市場状況に応じた流動性インセンティブの調整など、戦略的方向性にも影響を与えることが可能になる予定だ。

決済機能とエコシステムの進化

TREATはオンチェーン決済システム「SHIB Pay」を通じて、銀行やクレジットカード会社を介さない、直接的な支払いを可能にする。ブロックチェーン検証による透明性と信頼性を確保しつつ、効率的な決済が可能になる見込みだ。

シバイヌはすでに、イーサリアムのレイヤー2ネットワーク「Shibarium」を展開している。シバイヌを始めとする複数のトークンでステーキング報酬やガバナンス機能を提供中だ。

TREATの導入は、ミームコインとしての起源を持つシバイヌが、実用的なブロックチェーンプロジェクトへと進化を遂げる重要な一歩となる見通しだ。TREATの公式X(旧Twitter)アカウントでは、リリースに向けたカウントダウンが行われている。

なお、リリースに便乗した詐欺トークンに注意が必要だ。情報収集を行う際は、公式サイトなど信頼できるソースから、最新の情報を確認することが推奨される。

注目記事

金融・経済ニュース
Geminiとコインベース、MiCA規制下でEUライセンス取得へ
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-06-15 16:54:03
DeFiニュース
ユニスワップ財団、v4フック開発支援の助成金プログラムを開始
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-06-15 15:30:34
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム