Renzo、ソラナのリステーキング市場参入へ|大手Jitoと提携
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LRTとは、ユーザーが資産を入金することで発行されるトークンであり、リステーキング利回りを獲得しながら他のDeFiプロトコルでも使用できるようになる。
この動きは、ソラナ基盤の大手分散型金融(DeFi)Jito Networkとの提携によって実現しており、ソラナユーザーの資本効率の向上や収益の最大化が狙いだ。
リキッドリステーキングを可能にするRenzo
同プロトコルは、EigenLayerやSymbioticなどのリステーキングプロトコルへの入金(制限なし)を可能にしながら、他DeFiでの使用が可能となるLRT(ezETHおよびpzETH)を発行している。
預かり資産額は、執筆時点で12億ドル(約1700億円)を超えるプロトコルだ。
2024年5月には、ネイティブトークンREZの発売を実施し、ezPoint(ポイントのようなもの)を蓄積したユーザーへ仮想通貨エアドロップ(シーズン1)も行っている。
ソラナ大手Jitoとの提携
今回同プロトコルは、ソラナのリステーキング市場への参入をするにあたり、ソラナ大手ステーキングプロトコルであるJitoと協力関係を結んだ。
Jitoは以前、ソラナのリステーキング参入に向け、新商品「Jito Restaking」のリリースを発表した。
そこでは、トークン(LRTなど)の発行やアプリケーション(レイヤー2など)の作成および管理の機能が提供できるようになるシステムが含まれていた。
Jitoの技術を用いてezSOLを立ち上げることで、ソラナの流動性を強化および資本効率の向上を狙うことができる。結果として、多くのユーザーと資本をソラナネットワーク上にに引き付けることができるという。
利用を希望するユーザーは、公式サイトからウェイトリストの登録もできる。