5月28日の仮想通貨|著名人がイーサリアム大量売却、ETHの役割を再定義

イーサリアム(ETH)
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暗号資産ジャーナリスト
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バンクレスのデイビッド・ホフマン共同創設者は27日、保有するイーサリアム(ETH)の大部分を売却したと明らかにした。

イーサリアムの通貨としての役割が定着

同氏は売却の理由について、暗号資産(仮想通貨)市場において「イーサリアムは通貨である」という当初の仮説がほぼ実現したためだと説明している。

イーサリアムはすでに、ガス代や手数料の支払い、経済的な決済に用いられる基軸通貨としての役割を確立した。その結果、現在の価格にはその価値が十分に反映されているという。

過去のサイクルを通じて、イーサリアムは投機的なトークンから広く受け入れられるオンチェーン通貨へと成長を遂げた。

ホフマン氏はこの移行期に見られたような大幅な価格上昇が、今後同じように繰り返される可能性は低いと分析している。

市場がイーサリアムを通貨として認識した現在、今後の成長は利用状況やマクロ経済の条件など、漸進的な要因に依存することになる。

一方で同氏は、イーサリアムのネットワークやエコシステムに対する信頼を失ったわけではないと強調した。

長期的な技術的および経済的な展望については、引き続き強気な姿勢を維持している。今回の売却は、適正に評価されている資産から、別のリスクとリターンの特性を持つ資産へ移行するためのポートフォリオ再配分だとしている。

新たな成長分野への資金移動

ホフマン氏は、イーサリアムのエコシステム全体で価値がどのように生み出されているかという点にも注目している。現在、価値の多くはレイヤー2(L2)ネットワークやアプリケーション層、ステーブルコインなどで創出されている。

イーサリアムの基盤が経済活動を支えているものの、その価値の多くはL2トークンやアプリケーションのトークンに吸収されていると指摘した。

複数の市場サイクルを経て、イーサリアムは仮想通貨の中で最も確立された資産の一つとなった。初期段階のプロジェクトと比較して相対的なリスクは低いものの、価格の上昇余地も限定的になる傾向がある。

同氏は、イーサリアムが市場で成熟した段階に達し、パフォーマンスが基礎的条件に強く連動するようになったと判断している。

このため同氏は、市場がまだ新しい物語を完全に織り込んでいない分野に非対称な機会を見出している。新興のアプリケーション分野や新しいL2エコシステムなど、より高い成長が見込める領域へ資金を移動させる方針だ。

広く認知された優良資産から、次の大きな構造的評価の変化が期待できるセクターへと焦点を移し、新たな機会を探求していく姿勢を示している。

ビットコインエコシステムが描く次なる成長軌道

ホフマン氏が指摘するように、市場の関心は成熟した資産から、次なる爆発的な成長が見込めるL2ソリューションへと移行しつつある。

その中で現在、投資家や開発者の熱い視線を集めているのが、ビットコインのレイヤー2プロジェクトであるBitcoinHyper(HYPER)だ。

Bitcoin Hyperは、ビットコインの堅牢なセキュリティを基盤としながら、ソラナのような高速処理と低コストを実現する革新的なネットワークを構築している。

これにより、これまでビットコイン上では展開が難しかったDeFiやミームコイン、各種オンチェーンアプリケーションの構築が容易になる。

プレセールでは約3200万ドルという巨額の資金調達に成功しており、市場からの期待の高さは明らかだ。

現在、HYPERトークンは数セントで取引されており、初期段階のプロジェクトとして大きな成長余地を残している。

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