Lednがビットコイン貸付に特化、イーサリアム担保ローンを終了

DeFi ビットコイン(BTC)
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

暗号資産(仮想通貨)貸付プラットフォームLednは24日、イーサリアム(ETH)担保融資サービスを終了し、ビットコインbtc logo BTC -4.64%専門の貸付事業に特化すると発表した。

同プロジェクトは7月1日から新たな運営体制に移行し、顧客資産の第三者への貸出も停止する。

この決定は、2024年にイーサリアム担保融資を導入してから約1年での方針転換となる。

完全カストディモデルへの移行

Lednは今回の変更で、顧客の預入資産を第三者に貸し出して利回りを生成する従来の仕組みを廃止する。

新体制では「完全カストディ」モデルを採用し、預けられたビットコインはLednまたは信頼できるカストディパートナーが直接管理する。

同プロジェクトは顧客資産を1対1の比率で保管し、中間業者を介さない安全な管理体制を構築する。カストディサービスにはFireblocksなどの専門パートナーを活用し、セキュリティレベルの向上を図る。

この変更により、BlockFi、Celsius、Genesisなど過去に破綻した仮想通貨貸付企業で問題となった第三者信用リスクを排除できる。

また、これまでの貸出ループに依存した収益モデルから脱却し、より透明性の高い運営を目指す。

戦略転換の背景

同プロジェクトのアダム・リーズ共同創設者は、ビットコインの「基本原則」への回帰を強調している。

ビットコイン最大主義コミュニティとの連携を深め、BTCを唯一の実用的な暗号資産として位置付ける戦略だ。

また、ディ・バルトロメオ共同創業者は、ビットコインの規制面での優位性を指摘し、この流れに沿った事業展開の必要性を説明している。

ビットコイン担保融資市場の競争激化も、Lednが専門特化を選択した理由の一つだ。サービスを絞り込むことで差別化を図り、機関投資家と個人投資家の両方に対してより専門的なサービスを提供する方針を示した。

24h7d30d1yAll time

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7日
  • 1ヶ月
  • 1年
時価総額
$3,820,371,026,950
9.49
トレンドの仮想通貨

注目記事

ビットコインニュース
メタプラネット、ビットコイン追加購入|総保有額16,352BTCに
Eiji M.
Eiji M.
2025-07-16 01:13:23
Industry Talk
ミームコイン投資が急拡大|機関と個人で分かれる新たな戦略とは
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-07-15 22:39:55
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム