クラーケンがビットコインステーキング提供、Babylonを活用

DeFi ビットコイン(BTC)
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米暗号資産(仮想通貨)取引所大手のクラーケンは19日、ビットコインbtc logo BTC -4.64%のステーキングサービスを開始した。

同取引所のユーザーは、プラットフォーム上でBTCをロックし、ビットコインのステーキングプロトコルBabylonを通じて報酬を得られる。

報酬タイプは、BabylonのネイティブトークンであるBABYで支払われる。

ただしこのサービスは、米国の一部、英国、オーストラリア、アラブ首長国連邦でのみ利用可能となる。なお米国では、カリフォルニア州やニューヨーク州など一部の州は対象外となる。

Babylonプロトコルを活用

Babylonは、ビットコイン保有者が資産をステーキングすることで、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)チェーンのセキュリティ強化に活用する仕組みを提供している。

ステーキングとは、暗号資産(仮想通貨)をネットワークに預け入れ、その機能維持に貢献する見返りとして報酬を得るプロセスだ。

イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などが広くPoS資産として知られている。

一方ビットコインは、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)というコンセンサスアルゴリズムを採用しているため、本来ステーキングには対応していない。

そこでBabylonは、ユーザーが持つBTCをPoSネットワークを保護するための担保として利用することを可能にする。執筆時点の預かり資産(TVL)は40億ドルを超えている。

日本国内では、ZaifやBITPOINTが導入を計画中だ。

クラーケンの近況

クラーケンは最近、米国証券取引委員会(SEC)との法的な問題が解消に向かい、オランダ中央銀行からのライセンスを取得するなど事業規模を拡大させている。

5月には「xStocks」を開始し、アップルやテスラなど50以上の米国株をトークン化。ソラナ(SOL)ブロックチェーンを活用し、非米国ユーザー向けに24時間取引を提供している。

さらに2026年には、IPOも準備中だ。

同取引所のマーク・グリーンバーグ氏は今回のサービス開始について、「当社の取引所では現在、相当量のビットコインが遊休状態にある。- 今後顧客がBTCでリターンを得る機会になる。」と述べた。

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