アジア大手HashKey、テレグラムアプリCatizenと戦略的提携

ブロックチェーン
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Telegramで爆発的な人気を誇るゲームアプリCatizenが、アジアの大手デジタル資産金融サービスグループHashKeyとパートナーシップを結んだ

この提携により、両社はTONブロックチェーンを活用し、次世代のGameFi(ゲーム×金融)製品とグローバルなデジタルエンターテイメントのインフラ構築を目指す。

Catizenは、わずか150日で2900万人以上のグローバルユーザーを獲得。1日のアクティブユーザー数は最大350万人に達し、オンチェーンユーザーは180万人を超えている。さらに、210万人以上のTelegram Premiumユーザーを抱え、急速な成長を続けている。

HashKey Groupのベン・エルバズ氏は、「GameFi分野で2024年の注目株であるCatizenは、次世代GameFiの発展に大きな可能性を秘めています」とコメント。

両社の提携により、より多くのプレイヤーにコンプライアンスに準拠したデジタル資産サービスを提供し、デジタルファイナンスとデジタルエンターテイメントを融合した新たなパラダイムの創造を目指す。

Catizenが切り開くWeb3の新時代

Catizenは、単なるゲームアプリにとどまらない。Telegramのミニアプリとして、Web3技術を活用しながら、一般ユーザーにも親しみやすいインターフェースを提供している。

猫を育てながらカフェを経営するというゲーム性に加え、ブロックチェーン技術を駆使したトークンエコノミーを取り入れることで、プレイヤーに新たな価値還元の仕組みを提供している。

Catizen財団のティム・ウォン会長は、「HashKey Groupとの提携により、2000万人以上のグローバルコミュニティメンバーに、より安全で信頼性の高いデジタル資産サービスを提供できるようになります」と述べた。

この提携は、Web3ゲーミングの領域に革命をもたらし、ブロックチェーン技術のデジタルエンターテイメント分野における世界的な採用を加速させると期待されている。

注目のエアドロップ、今後の展開は?

Catizenは当初、7月中に独自トークン「CATI」をTONブロックチェーン上で発行し、エアドロップを実施する予定だった。

しかし、コミュニティにとってより良いエアドロップを実現するため、トークン上場の最適化を図るべく延期することになった

総トークン供給量の43%がプレイヤーへのエアドロップに割り当てられており、多くのユーザーが今後の展開を心待ちにしている。

GameFi市場は急速に拡大しており、CatizenとHashKey Groupの提携は、この成長市場における重要なマイルストーンとなるだろう。

両社の強みを活かし、ユーザーにとってより魅力的で価値のあるWeb3ゲーミング体験を提供することが期待される。

今後の展開に、暗号資産(仮想通貨)業界内外から熱い視線が注がれている。

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