イーサリアム現物ETF、7月4日までに最終承認か|ロイター報道

イーサリアム(ETH) ビットコインETF 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

米国証券取引委員会(SEC)は26日、暗号資産(仮想通貨)であるイーサリアムの現物ETFの承認を早ければ7月4日までに行う可能性があることが判明した。

これは、ロイター通信が匿名の情報ソースを引用して報じたことで分かった。

イーサリアム(ETH)現物ETFは、5月に取引所への商品登録を可能にする19b-4フォームが承認されており、最終的にS-1フォームの承認が下りれば取引の開始ができる状態になっている。

ETH価格は、過去24時間で-0.32%と横ばいを続けている。

8つの企業が申請中


同ETFは、執筆時点で8つの資産運用会社(ブラックロック、ヴァンエック、グレースケールなど)がSECに発行を申請している。

これら企業のほとんどは1月、イーサリアムよりも時価総額の高いビットコイン(BTC)の現物ETFを発行開始している。

ビットコインの現物ETFは、1月の取引開始時から執筆時点までに約140億ドル(2兆2000億円)以上の資金が流入している。

そのためイーサリアムの現物ETFが取引開始すれば、最初の5ヶ月間で31億ドルから48億ドルの資金流入が見られるという予想もある。

またその後、ソラナ(SOL)やリップル(XRP)の他アルトコインのETF承認の可能性も高まることが予想されている。

イーサリアムETF、100万ETH以上の資金流入に貢献か|K33リサーチ

ETF発行者の動き次第


SECのゲーリー・ゲンスラー委員長は25日、ETFの審査は順調に進んでおり、取引開始日は発行者がSECの質問にどれだけスムーズに回答できるかに左右されると述べた。

同氏は以前、ETF上場の承認は今年の夏の終わりごろになる可能性があるとも述べている。

イーサリアムETFの上場は今夏を予定か|SECゲンスラー委員長発言

注目記事

アルトコインニュース
アルトコインETF、2025年内承認確率90%超|アナリスト予測
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-06-22 13:40:30
ビットコインニュース
米テキサス州知事、ビットコイン準備金法案「SB21」に署名
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-06-22 13:07:02
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム