エリック・トランプ氏、TOKEN2049で仮想通貨の将来性を強調

仮想通貨
暗号資産アナリスト
暗号資産アナリスト
Hideaki S.
筆者について

Crypto News Japan専属ライター兼暗号資産アナリスト。FX取引の経験を基に、2020年から仮想通貨投資を開始。

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

エリック・トランプ氏はこのほど、ドバイのマディナット・ジュメイラ・リゾートで開催されたTOKEN2049カンファレンスにて、暗号資産(仮想通貨)業界の将来性について強い期待感を示した

同氏は、自身が関わる仮想通貨関連ビジネス「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)」などを例に挙げ、ブロックチェーン技術が従来の銀行システムを凌駕する可能性を強調した。

仮想通貨業界への自信と未来展望

エリック・トランプ氏は、仮想通貨とブロックチェーン技術が今後世界の金融システムに大きな影響を及ぼすと語った。

特に、トランザクションのスピードやイノベーションの観点から、従来の銀行業務を上回る可能性に言及している。

同氏は「仮想通貨業界は今後も成長を続ける」とし、業界の発展に自信を見せた。

一方で、イベント内でビットコイン(BTC)を「デジタルゴールド」と呼んだり、自身や父のドナルド・トランプ大統領がビットコインを大量に保有しているとの発言はなかった。

ドバイでの新たな不動産プロジェクトと仮想通貨決済

トランプ・オーガニゼーションは、同カンファレンス期間中にドバイで新たな不動産開発計画を発表した。

特徴的なのは、このプロジェクトがビットコインによる支払いを受け入れる点である。

これにより、仮想通貨が不動産取引など実生活での利用範囲を広げていることがわかる。

海外投資と規制への関心

会場では、アブダビの国営ファンドが仮想通貨市場に20億ドル(約2860億円)を投資する大型案件も発表された。

この投資の一部は、ワールド・リバティ・ファイナンシャルのステーブルコインUSD1にも及ぶ。

一方、米大統領関係者が仮想通貨事業に積極的に関与することへの倫理的な懸念も指摘されている。

有力者による業界発展の加速と規制のあり方が今後の焦点となりそうだ。

注目記事

Industry Talk
仮想通貨おすすめ|PI、SUI、ソラナL2が5月最高値更新へ加速
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-05-20 16:23:03
XRPニュース
StraitsX、シンガポールドル連動「XSGD」をXRPレジャー導入
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-05-20 16:08:17
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム