サイファーパンク、ソラナを追加購入|総保有量は30億円超え
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同社は7月中旬、過去1ヶ月でソラナ保有量を10倍以上に増やしたことを公表していた。
同社のリア・ウォルドCEOは、「ソラナエコシステムでは多くのコミュニティ活動が行われており、それはブロックチェーンの成長に直接相関していると信じています。」と述べている。
7月中旬からさらに買い増し
同社はその後も、ソラナの買い増しを続けており、7月中旬から約2万3000トークンを追加購入している。
また同社は、6月から独自のバリデーターを運用しSOLステーキングを開始しており、これまで230.35トークン(約850万円)の総収益を生み出しているという。
ビットコインと株式を売却
同社はソラナを購入するにあたり、ビットコイン(BTC)とメタバース企業アニモカ・ブランズの株式を売却している。
ビットコイン保有量を約110BTC(現在は52BTC保有)減らし、そのうち約45BTCを2万SOLの購入に充てた。また、アンモカ・ブランズの株式は、510万ドル相当を売却した。
ソラナETF実現に向けた動き
ソラナは6月末、大手投資会社VanEckによって米国初となる現物上場投資信託(ETF)の申請が行われた。その後も、いくつかの機関(Cboeや21シェアーズ)が申請を行なっている。
しかし、ETFの承認作業を行う米証券取引委員会(SEC)は2023年夏、大手仮想通貨取引所コインベースとバイナンスに対する訴訟で「SOLは未登録証券である」と指定している。
そんな中、SECが7月末、バイナンスとバイナンスUSに対する訴訟内容の修正案を公開し、ソラナ(SOL)など「第三者暗号資産証券」に対する申し立てを削除する意向を示した。
米SEC、バイナンス訴訟の内容修正|ソラナなどへの申立を削除
これにより、ソラナ現物ETFの誕生はそう遠くないだろうという意見も見られる。