3月第3週の仮想通貨|アルトコイン取引量85%減、資金はBTCへ集中か

暗号資産(仮想通貨)データ分析のクリプトクアントは20日、2025年10月以降にアルトコインの現物取引量が急減していることを報告した。
バイナンスなどの主要取引所で最大85%の落ち込みを記録し、投資資金がビットコイン(BTC)へ極端に集中する傾向が続いている。
全面的な上昇相場の再来には、BTC価格が12万ドルを超える大幅な上昇が必要との見方が強い。
取引量の急減と市場の構造変化
クリプトクアントのデータによると、2025年10月以降アルトコインの現物取引量が大幅に減少。
仮想通貨取引所大手のバイナンスでは、1日の取引量が400億〜500億ドルから77億ドルへと急落し、80〜85%もの落ち込みを見せている。
他の取引所でもピーク時の910億ドルから188億ドルに減少。
市場全体のアルトコイン取引量は約265億ドルにまで圧縮された。
この背景には、金融引き締めやマクロ経済の不確実性がある。
弱い雇用統計や中東情勢による原油高が影響し、市場参加者のリスク許容度が低下している。
アルトコインへの本格的な資金循環が起こる条件として、ビットコインのさらなる価格上昇が不可欠。
ビットコインが12万〜13万ドルに達して初めて、利益を得た投資家が他の銘柄へ資金を移す「資産効果」が生じる。
予測市場のデータによると、2026年4月までに全面的なアルトコインシーズンが到来する確率はわずか9%と見積もられており、仮想通貨市場を慎重に見極める必要がある。
3月第3週の仮想通貨
注目記事
筆者リスト
+ 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム