ウォール街、金の予想価格を引き上げ|金担保トークンに注目
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大手金融機関のシティとUBSは8日、貿易戦争への懸念と中央銀行の金蓄積を背景に、金の予想価格を引き上げると発表した。
金価格は、年初から約9%上昇。10日には、2日ぶりに最高値を更新し、執筆時点では2,882ドル(約43万8,000円)で取引されている。
これを受け、物理的な金に裏付けられた暗号資産(仮想通貨)のPAXG(パクソスゴールド)やXAUT(テザーゴールド)などのトークンにも注目が集まっている。
大手金融機関が示す強気な見通し
シティは、金価格の短期目標を1オンスあたり3,000ドル(約45万6,000円)、年間平均予想を2,900ドル(約44万800円)に引き上げた。UBSも、今後1年間の金価格目標を1オンスあたり3,000ドルに引き上げた。
この価格見直しの背景には、金が価値の保存手段または不確実性に対するヘッジとしての魅力を改めて証明したと評価している。
またアナリストらは、貿易戦争と地政学的緊張により、新興市場における公的部門の金需要が高まっていると指摘。各国の準備金の多様化やドル離れの傾向が、金価格の上昇を後押ししている。
金担保トークンの投資機会
仮想通貨業界では、PAXGやXAUTなど実物の金を裏付けとしてステーブルコインが発行・流通している。
金価格の上昇に連動して価値が上がることから、最近の仮想通貨市場の不確実性が高まる中で投資先として注目を集めている。
さらに金のみならず、株式や不動産など現実資産(RWA)のトークン化された市場の活発化も見られる。
RWA大手分散型金融(DeFi)「Ondo Finance」は先日、米証券のトークン化や取引を可能にする新サービス「Ondoグローバルマーケット」と「Ondoチェーン」を発表した。
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