仮想通貨スイ、最高値更新|2024年最も成長したレイヤー1銘柄に
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。時価総額18位に位置する暗号資産(仮想通貨)スイ(SUI) SUI -8.23%は12日、過去最高値となる4.85ドルまで上昇した。
さらに、CoinGeckoの報告によれば、スイ(SUI)はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を含む主要なレイヤー1ブロックチェーンの中で、2024年に最も成長した仮想通貨として注目されており、388.2%の成長率を記録している。
価格急上昇の背景
10万ドルを突破したビットコインは、その後上値が重たく推移する状況が続いており、10日22時、9万4000ドル台まで急落した。しかし直後に反発、再び10万ドルを超える水準に戻った。
このビットコインの反発は、その他のアルトコインの価格上昇を引き起こし、この影響が今回のスイの上昇を後押しする1つの要因となった。
ただし、これだけではない。ソラナ(SOL)の主要ウォレットである「BackPack(バックパック)」や、ソラナのNFTコレクション「Mad Lads(マッドラッズ)」がスイの取り扱いを始めたことを発表した。この動きもスイの価格上昇を加速させた要因として考えられる。
これにより、ソラナのウォレットでSUIを管理したり、NFTコレクションを保存することが可能となった。ソラナはSUIと同じく高速トランザクションを特徴とするレイヤー1ブロックチェーンであり、その相性の良さが市場で高く評価されている。
さらに、ソラナのもう1つの主要ウォレット「Phantom(ファントム)」がSUIの取り扱いを計画しているとのニュースも伝えられ、SUIエコシステムの普及拡大と利便性の向上が一層加速している。このような好材料が続いた結果、スイの価格は急騰し、過去最高値を更新するに至ったと分析できる。
スイ(SUI)とは?
スイは、2023年5月に正式にローンチされた主要レイヤー1ブロックチェーン「Sui Network」のネイティブトークンだ。
Sui Networkは、優れたスケーラビリティと高速なトランザクション処理を実現することで効率的な取引環境を提供している。これにより、特に分散型アプリケーション(DApps)の開発に適したプラットフォームとして注目を集め、多くの開発者やプロジェクトから支持を得ている。