ストラテジーがビットコイン追加購入、総保有量は76万BTC超に

世界最大級のビットコイン(BTC)保有企業のストラテジーは22日、1,031 BTCを約7,660万ドルで取得したと明かした。1BTCあたりの平均取得価格は、約7万4,326ドルとなる。
ビットコイン下落も積極的な買い増し
同社は今回の購入資金は、約50万株の自社株を売却することによって調達された。これは、株式と債券を通じて大規模な資金を調達する同社の長期計画の一環として行われている。
中東情勢の緊迫化を受け、ビットコイン価格は一時6万9,000ドルを下回った。
その後、米国のトランプ大統領が空爆の一時停止を発表し、価格は約7万1,000ドルまで回復している。
同社はこうした市場の変動を利用し、デジタルゴールドとしての価値を信じて価格下落時に買い増しを実行した。
企業として最大の保有量を維持
今回の追加購入で同社の総保有量は76万2,099 BTCに達し、総取得コストは約576億9,000万ドルに上る。
平均取得単価は約7万5,694ドルとなっている。3月全体では約4万1,362 BTCを追加取得した計算だ。
同社は2020年からビットコインを主要な準備資産とする戦略を継続している。このような動きは、仮想通貨長期保有の有効性を示す事例として注目されている。
現在、企業としては世界最大の保有者であり、総供給量の3.4%以上を占めている。
マイケル・セイラー会長は自身のSNSを通じて、定期的に保有状況を公開しながら長期的な視点で資産の蓄積を進めている。
一方で、現在の市場価格が平均取得単価を下回っているため、約34億ドルの含み損を抱えている状態だ。
また、同社の時価総額は約464億ドルにとどまり、保有するビットコインの価値を大きく下回っている。
それでも同社は、2027年までに840億ドルの資金調達を行い、さらなる買い増しを計画している。
注目記事
筆者リスト
+ 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム