ソラナ、7月のDEX取引量でイーサリアム上回る|ミームが牽引

イーサリアム(ETH) ミームコイン 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

ソラナ(SOL)ブロックチェーンは7月、分散型取引所(DEX)の月間取引量において、長年トップを保持してきたイーサリアム(ETH)の数値を上回った。

両者の取引量は、イーサリアムが約540億ドル(約7兆9000億円)、ソラナが約560億ドル(約8兆2000億円)となった。

ただし、これはあくまで単一チェーン同士を比較した数値だ。

そのため、イーサリアムのレイヤー2(アービトラムやベース)におけるDEX取引を含めると、依然としてイーサリアムが大きくリードしている。

ミームトレンドが牽引

この結果は、暗号資産(仮想通貨)におけるミームコイン活動の活発化が大きな原動力となっていると考えられている。

ソラナは、イーサリアムよりも取引コストが低いため、ミームコイン取引の中心地となっている。

特に、ミームコインの作成および取引を可能とするプロトコルPump.Funは、2024年3月のローンチから150万以上のミームコインの作成を支援してきた。

その中には、政治や有名人などをテーマとしたトークンも含まれている。

このプラットホームは7月、ローンチ以来の最高値となる2800万ドル以上の月間手数料を生み出した。

ソラナDeFiも活発に

その他にも、ソラナ上のDEXであるRaydiumは、7月に取引高は約300億ドル、手数料は約6500万ドルを記録した。

これは、大手DEXのUniswapに次いで2番目に大きい数値となる。

さらに、ソラナのリキッドステーキングを可能にするJitoは、7月の月間手数料として約3600万ドルを生んだ。

Jitoは今後、ステーキングされた仮想通貨の再利用を可能とするリステーキング市場への参入も発表している。

ソラナステーキングJito、新たにリステーキング参入を発表

リステーキング市場は、2023年に誕生したEigenLayer(アイゲンレイヤー)を中心に成長し、市場価値(預かり資産額)は130億ドルを超えている。

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7d
  • 1m
  • 1y
Market Cap
$3,783,096,639,771
9.95
トレンドの仮想通貨

注目記事

DeFiニュース
米財務省とIRS、DeFiの仮想通貨ブローカー規則を正式撤回
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-11 17:26:50
イーサリアムニュース
イーサリアム財団、新ロードマップでエコシステム強化へ
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-11 16:52:29
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム