イーロン・マスク氏、仮想通貨ドージコイン（DOGE）を賞賛
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有名起業家のイーロン・マスク氏は14日、暗号資産（仮想通貨）ドージコイン（DOGE）のインフレ率低下は「バグではなく機能だ。」と賞賛の声をあげた。
同氏のこの発言は、ドージコインのビリー・マーカス共同創業者が、開発者にDOGEのトークノミクスを調整する方法を説明した投稿に反応する形で述べられた。
同トークンは、総供給量に対して流通量が徐々に減少（インフレ率低下）していく仕組みを持っている。
ドージコインとマスク氏
ドージコインは、柴犬をモチーフとして作られたミームコインとなっており、ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）に次いで6番目に時価総額が高い仮想通貨だ。
同氏は、2019年から同トークンをお気に入りの仮想通貨として宣伝および成長を支援してきた。
今後も、「政府効率化省（通称：DOGE）」という政府機関を運営するかたちで、ドナルド・トランプ政権に参加する予定もある。
先日、米国旗と柴犬と歯車を組み合わせた同省庁のロゴも公開している。
活気付くミーム市場
このような動きを背景に、同トークン価格は、過去1週間で80％以上の上昇を見せている。
また、同トークンのような大手ミームコインが価格を伸ばしたことで、他ミームコインも大きく成長を見せた。
同トークン同様、柴犬をテーマとしたシバイヌ（SHIB）は、同期間で20%以上の上昇を見せている。カエルをテーマに2023年に誕生したミームコインPepe（PEPE）は、約5ヶ月ぶりに史上最高値を更新した。
さらに、新興ミームコインのPeanut the Squirrel（PNUT）やThe AI Prophecy（ACT）などが、過去1週間で10倍以上に成長している。
プレセールへの資金流入
ミームコイン上昇によって得られた利益の一部を、一般公開前にトークンの割り当てを事前に購入できるプレセールに投入する事例も増えている。
仮想通貨プレセールは、トークンを中央集権型取引所（CEX）や分散型取引所（DEX）に上場する前に割引および固定された価格で購入できる。
本記事執筆時点でプレセールの最終段階に突入しているPepe Unchained（PEPU）は、これまでに3000万ドル（約46億円）以上の資金を調達している。
プレセール終了後は、イーサリアム（ETH）のレイヤー2上でローンチされ、高速かつ低コストの取引環境を提供する予定だ。
ただしプレセールは、終了日（12月13日）まで30日を切っている。
免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
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