リップル（XRP）投資家が次に狙う、100倍予想の新興コイン

リップル社が発行するステーブルコイン「RLUSD」は11日、ニューヨーク州金融サービス局（NYDFS）の最終承認を得たことが判明した。

リップル（XRP）の価格は一時的に上昇したが、その後は落ち着いた動きを見せている。投資家の関心は、リップルのように実用性のある新興アルトコインへと移行しつつあると見られている。

リップルの価格は、横ばいで推移

リップル XRP +0.04%は、2012年にリップル社が開発した、国際送金のソリューションを提供する暗号資産（仮想通貨）だ。従来の国際送金システムが抱える高コストや時間の問題を解決するため、高速かつ低コストな取引を実現した。

リップルは現在、2.42ドルで取引されている。同コインは11日まで2.0〜2.3ドル辺りで推移していたものの、RLUSDの承認を受け2.4ドル付近まで上昇。その後は横ばいとなり、2.4〜2.5ドル付近で推移を続けている。

新興ユーティリティトークンへの関心の移行

リップルの最大の特徴は、単なる投資対象としてではなく、実際の現場で活用される実用的なソリューションとして確立されていることだ。今回のRLUSDの承認も、同コインの実用性と信頼性を向上させる重要な出来事となった。

リップルが安定的な地位を確立する一方で、投資家の関心は、より高い成長機会に向けられる可能性がある。投資家たちは、確立された大手プロジェクトのポートフォリオを維持しながらも、新興プロジェクトへの投資配分を増やす傾向にあるからだ。

特にユーティリティに重点を置いた新しいプラットフォームは、既存の課題に対する新たなソリューションとして期待を集めている。その一例が、Crypto All-Stars（STARS）だ。

ステーキングの課題を解決する新興アルトコイン

Crypto All-Stars（STARS）は、複数のミームコインを一括ステーキングできるプラットフォームとして登場した。複数のプラットフォームを行き来する手間を省き、運用負担の削減を実現しながら、ユーザーに新たな収益機会を提供する。

ユーザーは「Meme Vault」と呼ばれるプラットフォームを通じて、ドージコイン（DOGE）、シバイヌ（SHIB）などの保有コインを簡単にステーキングできる。執筆時点のAPY（年間収益率）は162%と、高水準を保っている。

先行販売の時点で1800万ドル以上の資金調達を完了させており、投資家からの信頼も厚い。Crypto All-Starsの先行販売は残り4日で終了予定となっており、現在価格は0.0016782ドルとなっている。先行販売の終了後は、取引所への上場が予定されている。

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