PEEN、DEX上場で300%値上がり|柴犬コインに続くか?

PEEN ミームコイン 柴犬コイン(SHIB)
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携帯画面に映し出されるミームコイン

新作ミームコインPEENは5日、DEX(分散型取引所)上場で3倍に急騰。柴犬コイン(SHIB)に喩える声もあり、さらなる価格上昇が見込める。

2024年の暗号資産(仮想通貨)は、ミームコインの躍進が目覚ましい。23年12月にリリースされたPEENは、原点回帰を図る銘柄としてミーム通に支持されている。

“正統派”ミームコインPEEN

柴犬コインにことを発するミームコインは、話題性をもとに投資を募る銘柄。ユーティリティつきのコインが多数リリースされるなか、PEENは”正統派”の投機専用ミームコインとしてデビューした。

公式サイトからも王道路線が見てとれる。仮想通貨通に訴えるネタ画像の数々は、インターネット掲示板で拡散されることを想定したもの。無謀とも言えるアプローチだが、プロジェクトの知名度向上に一役買っているようだ。

3倍の価格成長を達成したのは、取引開始からわずか15分後のこと。初期価格の0.000621ドルから0.00271ドルまで335%上昇し、勢いが衰える気配はない。

米仮想通貨サイトDEXScreenerでは、早速トレンド入りを果たした。取引量で上位10位にランクインし、景況感を抜きにしても人気は明らかだ。

PEENは、暗号資産取引所Uniswapで購入可能。類似トークンとの混同を避けるため、トークンアドレス(0x676977e752890D2cA0aA6F8d55CC79F9647bE472)での検索が推奨されている。

ビットコイン(BTC)が史上最高値を更新するなか、ROI(投資収益率)で優れるミームコインはシェアを拡大中。過去の柴犬コインと同様、PEENも10倍以上の値上がりが期待されている。

ミームコインは軒並み値上がり

SHIB(80%)、BONK(13%)、Dogwifhat(11%)、PEPE(7%)など、5日はミームコインが軒並み値上がりした。PEENは上昇幅で他銘柄を大きくリード。新しい銘柄であることに加え、ネット上での人気が価格を牽引している。

ミームコインの上場ラッシュが続いているのも追い風。バイナンス上場を果たしたWIFに続き、PEENのCEX(中央集権型取引所)上場も期待される。

PEENの価格上昇を伝えるツイート

仮想通貨ICO

時の時価総額は50万ドル。フェアローンチの精神から、比較的低い値に設定されている。資金が少ない人でも購入できるようにという願いの表れだ。

間もなくロック期間に突入するPEENだが、高い流動性を確保している。DEX上場後もシームレスな取引が予想され、ラグプルの可能性は比較的低い。市場価値は149万ドルに達しており、取引高は400万ドルを記録。

3倍の資産増が歓迎されるなか、さらなるリターンを狙ってガチホ(長期保有)する動きもある。ネット掲示板を中心にFOMO(取り残される恐怖)が蔓延しており、市場規模を拡大しているとの声も。

柴犬コインは、爆上げ仮想通貨の認知度向上に一役買ったことでも有名。トークン取引に興味のない人にも知られることで、PEENは幅広い層から投資を募る見込み。

低価格コインは、少額投資で低リスクの運用ができるのが売り。時価総額240億ドルの柴犬コインも、もともとは1円以下の草コインとしてスタートした。

2020年8月のリリース以来、SHIBの価格は50万倍上昇した。正統派ミームコインのPEENが注目されるのは、桁違いの価格成長が予想されるためだ。

PEEN投資の裏側

3月は好景気に沸く仮想通貨市場だが、中国からの投資が相次いでいるとの声も。アジアでは不動産が低調で、投資金が他産業に流出している模様。産業構造の変化による「シン富裕層」の出現が背景にあるようだ。

若者を中心に資産ポートフォリオ拡充の動きが広まっている。手軽に投資できる暗号資産は、ゼロから資産を築く方法として人気が高い。

ミームコインは、通常ではありえない数十倍単位の価格成長が見込める。下振れする可能性は捨てきれないものの、当たった時の見返りは相分に大きい。

単に娯楽目的で購入する人もいる。おすすめ仮想通貨がネットワーキングに役立つのは、ブロックチェーン市場で働く人だけに限った話ではない。

テスラ社のイーロン・マスクCEOなど、大物実業家もミームコインにゾッコンだ。X(旧Twitter)を仮想通貨化する計画もあり、実現すればPEEN価格に影響するのは間違いない。

仮想通貨取引所WOO Xのベン・ヨーク副社長は、「強気市場は、ブロックチェーンの将来に対する期待の表れではない」と述べ、「投資家が注目しているのは、より重要性の高いミームコインと分散コミュニティ主導のアプローチだ」と述べた。

皮肉とも捉えられるコメントだが、現在の投資行動を的確に表現していることに変わりはない。ユーモア溢れる言動の背後には、”冗談”半分のミームコインが市場をリードする存在となった現実がある。

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