アンドリュー・テイト「仮想通貨で10億円稼いだ」|ミームコイン以外に勝機あり?
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X(旧Twitter)で独自の仮想通貨観を語ったテイト氏。ミームコインの潜在力を認めながらも、真の実用性を備えるブロックチェーンプロジェクトに投資すべきだとした。
率直な物言いが論争の種に
ミームコインは素晴らしいが、市場が強気の時は本当に有用で革新的なブロックチェーンコインもある。
ミームコインは、仮想通貨の億り人を多数排出したことでも有名。3月は投資が相次いでおり、ソラナ系列の銘柄は特に人気が高い。Dogwifhat、BONK、SMOGなどは、2〜5倍の価格成長を実現している。
今回のテイト氏の発言は、3月に相次ぐミーム関連投資に警鐘を鳴らすものだ。同氏は仮想通貨を「社会への利益還元なしで大金を稼ぐ方法」と定義しており、率直な物言いには批判の声も寄せられている。
There’s meme coins that’s great.
But each bull run there are the genuinely technological useful or innovating blockchain coins.
Last bull run was Defi land. Made 85M on pancake.
Do you know what they are this bull run?
— Andrew Tate (@Cobratate) March 18, 2024
2月には自身のトークンブランドを立ち上げる計画も発表したテイト氏。直後に該当ツイートを削除し、冗談半分の投稿だったと釈明している。
何かと論争を巻き起こすことの多いテイト氏だが、値上げ銘柄の鑑定眼には定評がある。今回の発言は特定銘柄への集中投資を示唆しており、投資家はテイト氏おすすめアルトコインの特定に躍起だ。
テイト氏は現在、訴訟問題が相次いでいる。人身売買、強姦、性的搾取などの告発を受けており、ルーマニア当局による捜査が継続中。同氏を信頼すべきでないとするユーザーも多い一方、12億円を稼ぎ出した手腕は同氏の発言に説得力を与えている。