Ondo Finance、新たな米証券のトークン化サービス発表

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現実資産(RWA)のトークン化に取り組む分散型金融(DeFi)「Ondo Finance」は4日、新たなサービス「Ondo Global Markets(Ondo GM)」を発表した。

新サービスは、「ウォール街とDeFiの融合」を目指し、米国証券へのグローバルなアクセスを可能にするという。

また新サービスは、2025年中にローンチ予定。金融市場のオンチェーン化を推進するために、主要パートナーとの連携を強化していくという。

新サービス「Ondo GM」とは?

Ondo Global Markets(Ondo GM)は、米国外の投資家が上場株式、債券、上場投資信託(ETF)などの米国証券への投資をオンチェーン上で実行できるようにするトークン化プラットフォームだ。

同プラットホーム上で発行されるトークンは、基礎資産と1:1で裏付けられ、ステーブルコインのように自由に売買や譲渡が可能となる。

たとえば、大手電気自動車(EV)企業テスラの株式や大手投資会社ブラックロックのファンド(投資商品)などのトークン化された資産へのアクセスが可能だ。

個人から機関まで幅広い投資家に提供

同プラットホームは、ブロックチェーン技術を活用することで、個人投資家から機関投資家まで幅広いユーザーへ従来の金融を透明、効率的、アクセスしやすくすることを目指す。

そのため米国外の個人投資家は、ステーブルコインの取得と同じくらい簡単に米国証券(これまでオンチェーンでアクセスできなかった資産も含む)へのエクスポージャーを得ることができ、機関投資家しか利用できなかったオンチェーン金融サービスも利用可能になる。

また、従来のブローカー・ディーラーは、同プラットホームを代替手段として活用することで、運用コストを削減できる。

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