Ondo、XRPレジャーにトークン化された米国債商品を展開

リップル(XRP)
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

Ondo Financeは11日、Web3企業リップル社と提携し、トークン化された米国債商品「OUSG」をXRPレジャー(XRPL)上で開始した。

OUSGは、資産運用大手ブラックロックのBUIDL(年利約4.3%を提供)を主に裏付けとし、執筆時点の時価総額は6億8,000万ドルを超えている。

適格購入者は、ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」を用いて、従来の銀行の営業時間に縛られることなく、24時間365日いつでもトークンの発行と償還が可能となった。

XRPLへ進出

XRPLは、トークン化機能や分散型取引所(DEX)を備えている。またユーザーに、低コストかつ高速な取引環境を提供している。

そのため従来の米国債をデジタル化したOUSGを展開することで、アクセス性、流動性、効率性を向上させる重要な一歩となる。

さらに、XRPLのネイティブトークンであるリップルxrp logo XRP +0.81%ステーブルコインRLUSDのユースケースを拡大させ、エコシステム全体の活性化にも寄与することが期待される。

RWAのトークン化が進行

今回の動きは、現実世界資産(RWA)のトークン化という大きなトレンドを背景にしている。

機関投資家は、より高い流動性、運用効率、そして金融商品への常時アクセスを求めており、債券や不動産などRWAのトークン化はその解決策として注目されている。

ボストンコンサルティンググループなどが参加した共同報告書では、トークン化資産市場が2033年までに19兆ドル(約2,755兆円)規模に達すると予測されており、長期的な成長への期待が高まっている。

その中でトークン化米国債市場は、ブラックロックやフランクリン・テンプルトンといった大手資産運用会社の参入もあり、市場価値はすでに70億ドルを超えている。

24h7d30d1yAll time

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7日
  • 1ヶ月
  • 1年
時価総額
$4,009,183,514,126
6.2
トレンドの仮想通貨

注目記事

ブロックチェーンニュース
日本ブロックチェーン協会、仮想通貨の税制改正を政府に要望
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-19 17:40:36
Industry Talk
ビットコイン13万ドルが視野に|新しい仮想通貨に追い風
Takayuki A.
Takayuki A.
2025-07-19 16:40:00
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム