5月第3週の仮想通貨|ストラテジーが15億ドルの社債買い戻し、BTC売却の可能性も

ストラテジーは14日、15億ドル相当の転換社債を買い戻すことで合意したと明かした。
大規模な社債買い戻し
米証券取引委員会(SEC)への提出書類によると、ストラテジーは2029年満期の金利0%転換社債の保有者と相対取引による合意に至った。
同社は未償還の社債のうち、約15億ドル相当を約13億8000万ドルの現金で買い戻す予定だ。この取引が完了した後も、約15億ドル相当の2029年満期社債が未償還として残ることになる。
買い戻しの対象となる元の社債は、2024年12月に発行されたものだ。決済は2026年5月19日頃を予定しており、一般的な完了条件を満たすことが前提となっている。
企業が満期前に大規模な債務を買い戻す動きは、財務体質の改善や資本効率の向上を目的とすることが多い。
巨額の負債を早期に圧縮することで、将来的な財務リスクを軽減する狙いがあるとみられる。
資金源としてビットコイン売却の可能性
今回の買い戻しにおいて市場の関心を集めているのは、その資金調達の方法だ。ストラテジーは資金源として、手元の現金準備や市場での株式売却による収益に加えて、ビットコイン(BTC)を売却する可能性を挙げている。
同社はこれまでビットコインを積極的に保有する戦略をとってきたが、今回の債務管理において一部を売却する選択肢を残した形だ。
なお、買い戻しにかかる最終的な現金支払額はまだ固定されていない。提出書類によると、測定期間中における同社のクラスA普通株式の出来高加重平均価格に基づいて調整される予定だ。
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