分散型カジノチェーンZKasino、イーサ50億円分を不正利用

仮想通貨
最終更新日:
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

分散型カジノネットZKasino

分散型カジノネットワーク「ZKasino」は21日、メインネット公開に合わせ、ブリッジされていたイーサリアム(ETH)をガストークンZKASへ交換したことを発表した。

同プロジェクトは、あらかじめブリッジされていた3300万ドル相当のETHをZKAS(0.055ドルの割引レート)へ交換している。

投資家たちは、メインネット公開とともに計画が変更されたことで、ZKasinoが詐欺プロジェクトであるという非難の声を上げている。

3つのプラットホームが取扱中止へ

「ZKasino」は、暗号資産(仮想通貨)を使ったオンラインカジノの提供を目的としたレイヤー2ネットワーク。

過去には、大手取引所MEXCなどから2600万ドル出資を受け、評価額は3億5000万ドルと発表。スマート コントラクトは有名なセキュリティ会社 Certikによって監査され、テストネットを稼働させていた。

同プロジェクトの投資家たちは当初、メインネット公開時に仮想通貨エアドロップがあることを期待し、1万人を超えるユーザーが3300万ドル以上のETHを入金していた。

しかし同プロジェクトはメインネット公開時、計画を変更し入金されていたETHをZKASに不正に交換し、DeFiプロトコルLido Financeへ入金したことで投資家の怒りを買っている。

またZigZag Exchangeは以前、ZKasino開発チームが初期資金をZigZagの財務省から盗んだと告発も受けている。

この動きを受け、取引所MEXCはトークン上場を中止し、トークンローンチプラットホームApe TerminalとAIT LaunchpadもIDOを取りやめを発表した。

注目記事

Industry Talk
仮想通貨 おすすめのリップル、SEC和解後も影響は限定的
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-03-22 20:30:03
Industry Talk
マスク氏、DOGE画像を投稿|イーサリアムミームコイン急騰
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-03-22 20:05:00
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム