次世代クラウド企業Fluence|ステーキング報酬プログラム発表

ブロックチェーン 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Eiji M.
筆者について

Crypto News...

監修:
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

新興テクノロジー企業のFluenceは20日、独自の分散型クラウドサービスにおけるステーキングプログラムを開始した

このプログラムは、一般のトークン保有者がクラウドインフラに投資し、報酬を得られる新しい仕組みを提供している。

Fluenceとは?新しいクラウドの形

Fluenceは、従来のクラウドコンピューティングを刷新する分散型インフラ企業だ。通常のクラウドサービスが大規模なデータセンターに依存するのに対し、Fluenceは分散型のネットワークを活用している。

この方式により、データの集中管理によるリスクを減らし、セキュリティを向上させている。また、特定の企業による独占や、データの制限を避けることができるという。

ステーキングプログラムの仕組み

Fluenceが導入した新しいステーキングプログラムでは、Fluenceのトークン(FLT)を持っている人なら誰でも参加できる。

参加者は、自分のトークンをクラウドインフラを提供する事業者に「委任」することで、その事業者が得た報酬の一部を受け取ることができる。

このプログラムの特徴は以下の通り。

  • 報酬の安定性:報酬は米ドルに連動しており、1CPUコア(コンピューターの処理装置)あたり月10ドルに設定されている。
  • 参加のしやすさ:Parasailパートナー企業と協力し、少額からの参加を可能にしている。
  • 技術的信頼性:ステーキングシステムは、Arbitrum OrbitとGelatoという信頼性の高い技術で運営されている。

ステーキングプログラムに参加するには、まずFLTトークンを入手する必要がある。FLTトークンは、主要な分散型取引所(DEX)で購入できる。

Fluenceの今後の展望

Fluenceは現在、PiKNiK、Nebula、Kabatなどの有名データセンター企業と提携している。今後はさらに多くのインフラ提供者と協力し、サービスの拡大を目指している。

この新しいステーキングプログラムにより、Fluenceは分散型クラウドコンピューティングの普及を加速させるとともに、一般の人々がこの革新的な技術に投資し、その成長から利益を得る機会を提供している。

暗号資産(仮想通貨)の業界で注目を集めるこの取り組みは、クラウドコンピューティングの未来を変える可能性を秘めている。

技術の進化とともに、私たちのデータの扱い方や、インターネットサービスの利用方法も大きく変わっていくかもしれない。

注目記事

金融・経済ニュース
Geminiとコインベース、MiCA規制下でEUライセンス取得へ
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-06-15 16:54:03
DeFiニュース
ユニスワップ財団、v4フック開発支援の助成金プログラムを開始
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-06-15 15:30:34
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム