ビットコイン創設者サトシ・ナカモトの正体、FBIが情報保有か

ビットコイン(BTC) ブロックチェーン
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Eiji M.
筆者について

Crypto News...

監修:
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

調査ジャーナリストのデーブ・トロイ氏は14日、米連邦捜査局(FBI)にビットコイン(BTC)創設者サトシ・ナカモトに関する情報公開請求を行い、興味深い回答が明らかになった

FBIの回答、ナカモトを「第三者個人」と表現

FBIは「記録の存在を肯定も否定もしない」と述べつつ、ナカモトを「第三者個人」と表現した。この対応から、FBIがナカモトに関する情報を持っている可能性が浮上している。

なぜFBIの回答が注目を集めているのか

トロイ氏は情報公開請求を「その他の対象者」フォームで行い、「故人」フォームは使用しなかった。この点から、FBIがナカモトを生存していると考えている可能性が指摘されている

これは、ビットコイン創設に深く関わったハル・フィニー氏がナカモトだとする有力説と矛盾する。フィニー氏は2014年に死去しているためだ。

サトシ・ナカモトの正体をめぐる諸説

ビットコイン創設者の正体については、様々な説が存在する。

  • クレイグ・ライト氏の自称(後に否定された)
  • ハル・フィニー氏説
  • 岡本龍明氏説
  • 複数人または非英語母語話者説
  • CIA等の政府機関説

これらの中でも、フィニー氏説が最も有力視されてきた。しかし、今回のFBIの対応は新たな謎を投げかけている。

今後の展開と仮想通貨市場への影響

サトシ・ナカモトの正体が明らかになるかどうかは不明だが、ビットコインの運用自体は個人や組織に依存していない。しかし、創設者の存在が明らかになれば、暗号資産(仮想通貨)市場に大きな影響を与える可能性がある。

投資家は、この状況を注視しつつ、ビットコインの技術的側面や実用性に基づいた判断を行うことが重要だ。サトシ・ナカモトの正体解明は興味深いミステリーだが、仮想通貨の価値や将来性を直接左右するものではないことを理解しておくべきだろう。

注目記事

Industry Talk
仮想通貨 投資に分散戦略の波到来|BTC連動型銘柄の可能性
Hideaki S.
Hideaki S.
2025-05-15 18:00:27
Industry Talk
アルトコイン市場が急伸、新しい仮想通貨が50億円超の調達
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-05-15 15:37:17
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム