ビットコイン創設者サトシ・ナカモトの正体、FBIが情報保有か

調査ジャーナリストのデーブ・トロイ氏は14日、米連邦捜査局(FBI)にビットコイン(BTC)創設者サトシ・ナカモトに関する情報公開請求を行い、興味深い回答が明らかになった。
FBIの回答、ナカモトを「第三者個人」と表現
FBIは「記録の存在を肯定も否定もしない」と述べつつ、ナカモトを「第三者個人」と表現した。この対応から、FBIがナカモトに関する情報を持っている可能性が浮上している。
なぜFBIの回答が注目を集めているのか
トロイ氏は情報公開請求を「その他の対象者」フォームで行い、「故人」フォームは使用しなかった。この点から、FBIがナカモトを生存していると考えている可能性が指摘されている
これは、ビットコイン創設に深く関わったハル・フィニー氏がナカモトだとする有力説と矛盾する。フィニー氏は2014年に死去しているためだ。
サトシ・ナカモトの正体をめぐる諸説
ビットコイン創設者の正体については、様々な説が存在する。
- クレイグ・ライト氏の自称(後に否定された)
- ハル・フィニー氏説
- 岡本龍明氏説
- 複数人または非英語母語話者説
- CIA等の政府機関説
これらの中でも、フィニー氏説が最も有力視されてきた。しかし、今回のFBIの対応は新たな謎を投げかけている。
今後の展開と仮想通貨市場への影響
サトシ・ナカモトの正体が明らかになるかどうかは不明だが、ビットコインの運用自体は個人や組織に依存していない。しかし、創設者の存在が明らかになれば、暗号資産(仮想通貨)市場に大きな影響を与える可能性がある。
投資家は、この状況を注視しつつ、ビットコインの技術的側面や実用性に基づいた判断を行うことが重要だ。サトシ・ナカモトの正体解明は興味深いミステリーだが、仮想通貨の価値や将来性を直接左右するものではないことを理解しておくべきだろう。
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