5月4日の仮想通貨|イーサリアムのガス代、ほぼゼロに?ミームコインにも好影響か

イーサリアム(ETH) ミームコイン
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暗号資産ライター
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暗号資産(仮想通貨)研究者のhasuflは1日、イーサリアム(ETH)の次期アップグレード「Glamsterdam」によってガス上限が約2億に引き上げられ、レイヤー1(L1)実行能力が3倍以上に拡大すると投稿した。

Glamsterdamとは?

Glamsterdamは、2026前半に予定されているイーサリアムのハードフォークだ。

過去のFusakaなどのアップグレードを踏まえ、ブロック処理や実行効率、データ管理を強化することでL1のスケーリングを図る。

4月下旬に開催されたSoldøgn Interopイベントでは、100人以上のコア開発者がガス上限の下限を2億とすることで合意した。

目標は毎秒最大1万件のトランザクション処理で、ネットワークの安定性を維持しながら実現を目指す。

hasuflによると、現在のガス上限6,000万では毎秒約238件のETH送金が可能だが、2億に引き上げることで毎秒約793件に増加する。

ガス代がほぼゼロになる可能性

hasuflの投稿で特に注目されているのが、ガス代への影響だ。

ネットワーク需要が同等の規模で増加しなければ、イーサリアムメインネットのガス代は今後数年間ほぼゼロに近い水準にとどまる可能性があると指摘する。

これはユーザーや分散型金融(DeFi)などのアプリケーション(dApp)にとって、大きな恩恵となるかもしれない。

大幅な処理能力向上を支える技術的な仕組みも複数盛り込まれている。

まず、Enshrined Proposer-Builder Separation(ePBS/EIP-7732)は、ブロック提案者とビルダーの役割をプロトコル上で分離することで、ブロック伝播時間を現行の約2秒から約9秒に延長する。

これによりサードパーティのリレーへの依存が軽減される。

次に、ブロックレベルアクセスリスト(BAL/EIP-7928)は、トランザクションの依存関係を事前にマッピングすることで並列実行とプリフェッチを可能にし、スループットを向上させる。

また、EIP-8037とEIP-8038によるガス再価格設定は、高いガス上限においても状態の肥大化やDoS攻撃のリスクを抑制する。

ユーザーへの影響と対応

Glamsterdamにはユーザー向けの改善も含まれている。

EIP-2780による固有ガスの削減でETH送金コストが最大71%安くなるほか、EIP-7997による決定論的なファクトリープレデプロイ、EIP-7708によるETH送金・バーンのログ記録なども導入される。

ETH保有者の対応は不要だ。一方、ノードオペレーターはアップグレードとの互換性を確保するため、実行クライアントとコンセンサスクライアントの更新が必要になる。

開発者向けのdevnetでは、すでに安定性のテストが進められている。

イーサリアムのL1スケーリングをめぐる議論は長年続いてきたが、Glamsterdamはその流れを大きく変える可能性を秘めている。

ガス代の大幅な低下が実現すれば、ユーザー体験の向上とともに、dAppエコシステムの拡大にもつながるかもしれない。

イーサリアム基盤のミームコインにも注目が集まる

イーサリアムネットワークの進化を背景に、ERC-20トークンとして展開されるミームコイン市場にも新たな動きが生まれている。

その中で注目を集めているのが、Maxi Doge(MAXI)だ。

Maxi Dogeはドージコインにインスパイアされたイーサリアムベースのミームコイン。

筋肉質なシバイヌをマスコットに据え、高リスク・高レバレッジのトレード文化を体現したプロジェクトとして話題を呼んでいる。

プレセール期間中には最大128%のAPYを誇るステーキング報酬を提供し、コミュニティ主導のコンテストや先物取引パートナーシップの計画なども打ち出している。

トークノミクスはマーケティングに40%、Maxi Fundに25%、開発に15%、流動性に15%、ステーキングに5%が割り当てられており、長期的な価値維持を意識したデフレ設計を採用。

投資家はMaxi Dodeの購入方法を事前に確認し、プロジェクトの進展を注視している。

プレセールは2025年半ばに開始され、現在までに476万ドル以上を調達。

Glamsterdamによってイーサリアムのガス代が大幅に低下すれば、ERC-20トークンの送受信コストも削減され、Maxi Dodeのようなミームコインの利用環境がさらに整うことになる。

X上では1万人以上のフォロワーを抱えるコミュニティが形成されており、TelegramやDiscordでも活発な議論が継続中だ。

ミームコイン特有の高いボラティリティや投機的な側面はあるものの、イーサリアムの拡大とともにその存在感を高めつつある銘柄として、関心を持つ投資家も増えている。

Maxi Dogeを見てみる

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