ドージコイン(DOGE)、一時ソラナ(SOL)を抜くも調整入る
広告開示
私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。ドージコイン(DOGE)は6日、25%下落して0.16ドルをつけた。支持線で踏ん張ったDOGEだが、今後の価格予想は混迷を極める。
5日に取引量でソラナを抜いたドージコイン。現在は抜き返されており、1日限りの栄光を味わった形だ。依然として高い価格水準は、ミームコインの好調ぶりを表している。
好調のドージコイン、6日以降は停滞気味
暗号資産(仮想通貨)市場が2%の成長率を記録するなか、ドージコインは1週間で95%の値上がり。好景気を象徴する出来事だ。DOGE価格は1月を起点に横ばいを続けていた。約2カ月にわたる低調期間の末、待ちに待った強気市場が訪れた形だ。
急騰したDOGEだが、史上最高値には遠く及ばない。ドージコインにとって有利に働く可能性もある。明確な売りタイミングが存在しないため、投資家が長期保有を選択する可能性があるためだ。
DOGE価格(Coinbase)
RSI(相対力指数)は80を超えており、買われすぎ基準の70を大きく超過。異例とも言えるドージコインの急騰は、良好な景況感に支えられたものだ。
30日平均は過去1週間で急激に上昇。0.15ドルはドージコインの新たな基準価格で、長らく続いた不景気に終わりを告げるもの。取引量も大幅に増加。1カ月前は3億ドルだったが、7日は10倍の30億ドル。
取引量の大幅増は、大口投資家による買い占めがあったため。仮想通貨取引所からのDOGE大量引き出しが確認されている。
1100万ドルのDOGE出金を伝えるツイート
DOGEは今後も継続的に値上がりと予想。4月はビットコインの半減期で、このタイミングで第二、第三の急騰もあり得る。
ミームコインは用途が存在しないため、真の通貨価値は判断しづらい。根強い支持があるのは、ユーティリティ付加などでジャンル自体の将来性が評価されているため。
米テスラ社イーロン・マスクCEOなど、ドージコインに肩入れする著名人は多い。マスクCEOは自身が所有するXの暗号資産化も示唆した。
全体的に楽観的な見通しのDOGE。ドージコイン価格は夏までに0.3ドル、24年後半には0.4ドルまで上昇すると予想。関連ミーム銘柄にも注目が集まる。
SMOGも人気集める
売れているのはドージコインだけではない。ミームコイン全般に買い注文が相次ぐなか、独自路線でシェア拡大中の銘柄もある。
スモッグ(SMOG)はフェアトレードでICO開催中の新作コイン。将来性が評価されており、公式サイトと取引所Jupiter経由で販売中。
DEXアグリゲータのBirdeyeにも上場済み。過去24時間で11%上昇し、取引開始から50倍の価格成長を記録。6〜7日は伸び悩むドージコインに対し、ほぼ右肩上がりの価格推移となっている。
SMOG価格チャート(CoinGecko)
ソラナベースのミームコインは他にも多数ある。SMOGが注目に値するのは、値上げ率の大きさと高額エアドロップがあるため。イーサリアムとの2チェーン展開で、購入が簡単なのも売り。
注目のエアドロは、数カ月かけてSMOG保有者に還元予定。保有量に応じて額が決定し、報酬プールも数十億ドル単位と大きい。
保有期間によっても報酬額が変化する。長期保有からの価格安定化を促進する仕組みで、SMOGは継続的な価格成長に期待できる。APY(年間利回り)は42%。
最新価格は0.2804ドル。先日から60%以上値上がりした。ミームを活用したマーケティングは、特にXで人気がある。YouTubeでの動画配信もあり、閲覧回数も多い。