deBridge、報酬プログラムのシーズン1が終了|シーズン2も開催

暗号資産(仮想通貨)のクロスチェーンブリッジプロトコルであるdeBridgeは24日、報酬プログラム(シーズン1)が完了したことを発表した。
報酬プログラムは、同プロトコルおよびパートナープロトコルを利用することで、仮想通貨エアドロップにつながるポイントを獲得できる。シーズン1のスナップショット(履歴の記録)は、7月24日午前6時(日本時間)に取得され、シーズン2のポイントに引き継がれる。
獲得したポイント量は、公式サイトとウォレットを接続することで確認できる。
約 14 億ポイントを蓄積
同プロトコルは4月、独自トークンDBRの発売に向け、ユーザーにトークンの割り当てを目的とした報酬プログラムを開始した。
このプログラムでは、過去15週間でユーザー数25万人、取引量20億ドル、ポイント生成量14億ポイントを記録したという。
中でも、ソラナ(SOL)ブロックチェーンへの膨大な資金流入を支援しており、6月だけで1 億5400万ドル以上もの仮想通貨をブリッジさせた。
これは同プロトコルが5月末、ソラナ大手分散型取引所(DEX)であるジュピターに統合したことが大きな要因と考えられている。
ジュピターのユーザーは、プラットホームから直接ソラナとEVMチェーン間でのトークンブリッジおよびスワップが可能となった。
ソラナ大手Jupiter、ブリッジサービスdeBridgeを統合|8チェーンに対応
シーズン2も開始
また、同プロトコルは、報酬プログラムのシーズン2を開始させた。
今シーズンでは、以下のような取引を行うことで、DBRトークンの割り当てにつながるポイントを獲得できる。
- ブリッジ転送:同プロトコルおよびパートナープロトコルでブリッジを行うことで、支払った手数料に応じてポイント獲得できる(1ドルごとに100ポイント)。
- 友だち招待:招待した友だちがポイントを獲得した場合、その獲得量の25%が紹介者にも配布される。
- 関連商品(IaaS)の利用:同プロトコル関連の商品を利用すると、1ドル支払うごとに30ポイントを獲得できる。
DBRトークンの公開は、ジュピターLFG(トークン公開機能)を使って、8月中旬に実施が予定されている。
注目記事
筆者リスト
+ 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム