仮想通貨市場、全面的な上昇へ|米インフレ率低下が要因か
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。暗号資産(仮想通貨)市場はこのほど、米国の消費者物価指数(CPI)が市場の予想を下回ったことを受け、全面的な上昇を見せている。
4月のCPIの上昇率は0.3%となり、市場予想の0.4%を下回った。また年間での上昇率は3.4%となり、3月の3.7%よりも低下していた。
この結果を受け、ビットコイン(BTC)は過去24時間で+6%、イーサリアム(ETH)は+3%、ソラナ(SOL)は+13%以上上昇した。
仮想通貨市場全体の時価総額は、過去24時間で5.6%の上昇を見せている。
インフレ進行への懸念が和らぐ
消費者物価指数(CPI) とは、消費者が商品やサービスへ支払う価格の変化率を表す数値。
CPIの数値の変動は、投資家の心理状態や経済予測に広く影響を与えると考えられているため、暗号資産(仮想通貨)市場にも影響がある。
一般的には、CPIの数値が予想を下回るとリスク資産(仮想通貨などの金融商品)へ資金が流れ、予想を上回るとインフレへの懸念などの影響で現金などの資産へ資金が流れる傾向にある。
今回の発表においては、CPIの数値が市場予想よりも低かったため、仮想通貨マーケットにも資金流入があったと考えられている。
仮想通貨関連の株式も上昇
また、米国株式市場全般も上昇を見せており、S&P500とナスダック総合がともに過去最高値を更新した。
それに伴い、仮想通貨やブロックチェーンに関連する株式もこのほど、上昇を見せている。
コインベース・グローバル(COIN)は、過去24時間で+8%以上上昇。
マイニング企業であるライオット・プラットフォームズ(RIOT)とマラソン・デジタル(MARA)は、過去24時間で+6%以上の急騰を見せている。
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