メルカリとコインチェックが連携|DOGEなど12銘柄を追加

仮想通貨取引所大手のコインチェックとメルカリ子会社のメルコインは8日、メルカリアプリ内で新たな暗号資産(仮想通貨)取引サービスを開始した。
メルカリアプリで15銘柄が取引可能に
これまでメルカリアプリでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)の3銘柄が取引可能だった。
今回の連携により新たに12銘柄が追加され、合計15銘柄の仮想通貨がアプリ内で売買できるようになる。
新たに追加されたのは、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ビットコインキャッシュ(BCH)などだ。
チェーンリンク(LINK)、ザ・サンドボックス(SAND)、ペペ(PEPE)、アバランチ(AVAX)なども対象となる。
ユーザーは使い慣れたメルカリアプリから、直接これらの仮想通貨を取引できる。メルコインが仲介役となり、裏側の取引システムはコインチェックが担う仕組みだ。
日常的に利用するアプリ内で完結するため、初心者のハードルを下げ、より手軽な取引環境を提供する。
戦略的パートナーシップの具体化
今回のサービス展開は、両社が2025年8月に結んだ戦略的パートナーシップに基づくものだ。
コインチェックは、提携先のプラットフォームに仮想通貨取引の機能を組み込む新サービスを展開している。
メルカリは初の導入事例となり、業界内でも大きな注目を集めている。
8日から順次申し込みの受け付けが始まり、実際の利用には所定の審査を通過する必要がある。
18歳未満や75歳以上、日本国内に居住していないユーザーは、安全性の観点からサービスを利用できない。利用者の保護を最優先とした設計となっている。
また、すでにコインチェックで口座を持っているユーザーは、今回の連携口座に申し込むことができない。
これは、口座の重複や本人確認などの厳格な管理規則に基づく措置だ。両社はそれぞれの強みを生かし、国内の仮想通貨市場のさらなる拡大を目指していく。