コインベースがビットコイン追加購入、保有量1.6万BTC超え

暗号資産(仮想通貨)取引所大手のコインベースは7日、第1四半期に8800万ドル相当のビットコイン(BTC)を購入したと明らかにした。
企業準備金としてのビットコイン保有を拡大
コインベースのブライアン・アームストロングCEOとアレシア・ハースCFOは同日の決算発表で、企業準備金に1,103 BTCを追加したことを明らかにした。
同社の総保有量は16,492 BTCに達している。現在の市場価格で計算すると、約13億ドル相当の規模となる。
以前の保有量は15,389 BTCであり、今回の購入で資産規模を大きく拡大させた。なお、今回の購入に関する平均取得価格は開示されていない。
仮想通貨ネイティブ企業が戦略的資産としてビットコインへのエクスポージャーを強化する動きは、業界全体で広がっている。
日本の国内企業でも、メタプラネットが同様の財務戦略を採用し注目を集めている。
コインベースの戦略も、こうした幅広いトレンドと一致する形となった。第1四半期中の安定した価格推移も、今回の購入を後押しした要因の一つとみられる。
決算結果と市場の反応
同社が発表した第1四半期の財務結果によると、総収益は14億1000万ドルだった。
一方で、3億9400万ドルの純損失を計上している。仮想通貨の取引量が低迷したことが、収益未達の主な要因となった。
この決算発表を受けて、同社の株価は約2〜4%下落する結果となっている。
同社は13四半期連続で3億300万ドルのプラスの調整後EBITDAを達成した。安定した財務基盤を背景に、長期的な視点で資産の多様化を進めている。
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