テレグラムゲームCatizen、仮想通貨CATIのエアドロ基準を公開

テレグラム基盤のゲームであるCatizenは10日、9月20日にThe Open Network(TON)上で行われる予定のCATIトークン公開とエアドロップに関する追加情報を公開した。
その中で、暗号資産(仮想通貨)エアドロップのシェアを受け取る資格があるのは、ゲーム通貨「vKitty」コインを獲得および「シルバー」ランク以上のプレイヤーとなることが分かった。
これは、同ゲームの全プレイヤー約3580万人のうち、約1520万人(執筆時点)がエアドロップ資格を有していることになるという。
ランク上げを促進
同ゲームは、大手メッセンジャーアプリのテレグラムを基盤としたゲームだ。プレイヤーは、猫カフェの店主として猫を合成しながら、より高いレベルの猫をアンロックおよびランクを上げていくことができる。
また、今後のCATIトークンの割り当てにつながるゲーム内通貨を獲得できる。
ランクは7種あり、同ゲームの投稿によると、各ランクのユーザー数は以下のようになっている。
$CATI airdrop will reach from Silver League to Royal League!👑
Grab this last moment to join in Catizen! 😸🔥
Catizen's vibe: Play for the airdrop🪂, Heal the world!🌍
📍Join Now! – https://t.co/PfREXHQ0sd#Catizen #Catizenvibe #CATI pic.twitter.com/0M3MLAPiKu
— Catizen (@CatizenAI) September 10, 2024
- ブロンズ:2000万人以上
- シルバー:1270万人
- ゴールド:200万人
- プラチナ:32万人
- ダイヤモンド:7万6000人
- マスター:10万8000人
- ロイヤル:1万505人
各ランクにおけるトークンの割り当て詳細は、まだ明かされていない。
大手取引所にも上場が決定
CATIトークンは、すでに大手仮想通貨取引所のバイビット、OKX、クーコインなどへの上場が予定されている。
また、複数の取引所では、CATIトークンのプレマーケット(上場前取引市場)がオープンしている。
関連:TONゲームCatizen、9月20日にトークン公開|バイビット上場も
同ゲーム以外にも、ロッキーラビット、ハムスターコンバット、X帝国などのテレグラムゲームも今後、TONネットワーク上でトークン公開およびエアドロップ実施を予定している。
一方で、TONネットワークは、8月下旬に2度の一時停止を経験しており、今後のネットワーク需要の高まりに耐えられるか懸念も残る。