TikTok元幹部、バイナンス開発チームに参加|製品開発を担当

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暗号資産ジャーナリスト
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世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは31日、新たな製品開発部門の最高責任者(バイスプレジデント)としてジェフ・リー氏を起用した

この人事は、ドバイで開催中のバイナンス・ブロックチェーンウィークで明らかにされた。

豊富な製品開発経験を持つリー氏

リー氏は、動画共有アプリのTikTokや写真共有アプリのInstagram、ゲーム配信プラットフォームのTwitchなど大手テクノロジー企業で16年以上にわたり製品開発のリーダーシップを発揮してきた人物だ。

TikTokではマネー部門とコンプライアンスプラットフォームを統括。直近では大手仮想通貨取引所で中央集権型金融(取引所などを介した従来型の金融取引)製品の世界責任者を務めていた。

バイナンスのリチャード・テン最高経営責任者(CEO)は「リー氏は世界有数のテック企業での豊富な製品開発経験を持ち、革新的なサービスを提供してきた実績がある」と評価。

同氏の起用によって世界中の仮想通貨利用者に向けたブロックチェーン製品の開発が加速すると期待を示した。

Web3.0とAI技術の統合を目指す

リー氏は新たな役職で、取引、決済、Web3.0(次世代インターネット)分野における製品開発戦略を統括する。特にWeb3.0技術の利用をより簡単にし、多くの人が参加できる環境の整備を目指す。

同氏は「ブロックチェーンとAIの統合には大きな可能性がある」と指摘。特に金融サービスを誰もが利用しやすくすることと、仮想通貨の日常的な利用促進に注力する考えを示した。

「業界リーダーとしてのバイナンスの立場を活かし、利用者にブロックチェーン技術の便利さを示していきたい」と意気込みを語った。

製品開発の新たな展開へ


バイナンスは今回の人事で、Web3.0製品の開発強化を鮮明に打ち出した。リー氏の起用により、ブロックチェーン技術とAIを組み合わせた新しいサービスの登場が期待される。

さらに、従来の仮想通貨取引にとどまらない幅広いサービス開発を通じて、Web3.0技術の普及促進を図る方針だ。

今後は特に、一般の人でも簡単に利用できるWeb3.0サービスの開発や、AIを活用した新しい金融サービスの提供が進むと予想される。

バイナンスは業界最大手としての強みを活かし、ブロックチェーン技術の実用化を加速させる考えだ。

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