バイナンス、 BNB保有者向け報酬制度「ローンチプール」開始

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監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
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世界最大規模の暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)の日本法人であるBinance Japanは、「Launchpool(ローンチプール)」を提供開始すると発表した。世界的にも人気の高いサービスで、日本市場向けに2025年1月以降の開始を予定している。

このサービスは、ユーザーがBNBなどの特定のトークンを一定期間預けることで、新規プロジェクトからの報酬を獲得できる仕組みだ。

日本のユーザーは、これまでこのサービスを利用できなかったが、今般の法令対応により、国内での提供が可能となった。

Simple Earnを活用した参加方法と報酬システム


参加方法は既存のSimple Earn(シンプルアーン)サービスを通じて、BNBを寄託するだけという簡単な仕組みとなっている。寄託契約はユーザーの判断でいつでも解約が可能だ。

報酬については、新規プロジェクトが発行するトークンをBNBに変換して配布される。配分は各ユーザーが寄託したBNBの残高に応じて決定される仕組みとなっている。

この仕組みにより、ユーザーは新規プロジェクトのトークンを直接保有するリスクを避けながら、その価値上昇の恩恵を受けることが可能となる。

日本の法規制に準拠した安全なサービス提供へ


Binance Japanは、世界で2億4千万人の利用者を持つBinanceグローバルの先進的なWeb3関連サービスを、日本の法令に準拠した形で提供することを目指している。今回のLaunchpoolの導入は、その取り組みの一環として位置付けられる。

同社は分別管理の徹底や、法令に基づく適切な情報開示など、日本の規制環境に即した形でサービスを提供していく方針だ。これにより、ユーザーは安心してサービスを利用することができる。

今後の展開と注目ポイント


具体的なプロジェクトの詳細については、2024年12月19日時点では未定となっている。仮想通貨取引所の大手であるBinance Japanは今後、世界最大規模のブロックチェーンエコシステムと豊富な知見を活かし、より多くの先進的なサービスを展開していく方針だ。

日本の投資家にとっては、グローバルで人気の高いサービスが国内の規制に準拠した形で利用できるようになる点に大きな意義がある。

特に、新規プロジェクトへの参加機会が広がることで、より多様な投資機会が提供されることが期待される。

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