アルケミーペイが韓国で電子金融事業登録を取得
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暗号資産(仮想通貨)決済プロバイダーのAlchemy Pay（アルケミーペイ）は5日、韓国での電子金融事業登録を完了した。
韓国市場への戦略的参入
アルケミーペイは、仮想通貨と法定通貨の橋渡しをする決済ソリューションを提供するプロジェクトで、グローバルな消費者、加盟店、開発者や公共機関向けにサービスを展開している。
同社のアイロナ・ツィクCMOは、「韓国は伝統的な金融とデジタルの通貨の採用の両面でアジアの重要な拠点であり、当社の長期的な成長にとって大きな機会を提供する」とコメントした。
この登録は韓国の電子金融プラットフォーム企業EZPG社への投資を通じて実現した。これにより、韓国金融監督院(FSS)が監督する法令に基づく規制認証を取得することが可能となった。
ツィクCMOは「韓国の消費者と企業のニーズに応える、現地に最適化された決済ソリューションを提供するため、現地パートナーとの協力を楽しみにしている」と述べている。
グローバル展開の加速
アルケミーペイは1月27日、オーストラリアの金融情報機関AUSTRACから承認を取得したばかりだ。これにより、マネーロンダリング対策(AML)やテロ資金対策(CTF)の規制に準拠したサービス提供が可能となった。
さらに最近では、カナダでマネーサービス事業者として登録を完了し、米国では8つの送金業者免許(MTL)を取得するなど、北米での事業展開も進めている。
MEMEXプレセールの進展
一方、仮想通貨市場では、ミームコインのインデックストークン「Meme Coin Index（MEMEX）」のプレセールが注目を集めている。1か月足らずで350万ドルを調達し、ミームコイン市場への新しいアプローチとして投資家の関心を引いている。
MEMEXは、単一のトークンではなく、複数のミームコインへの分散投資を可能にする初のインデックストークンとして、リスク分散を重視する投資家から支持を得ている。
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