Aave、トークン保有者とステーカーへ収益分配を開始か|AAVE価格は4%上昇

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暗号資産ジャーナリスト
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Naoki Saito
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監修:
編集者/ライター
Hiroshi Ono
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埼玉県出身。2018年に仮想通貨投資を開始し、NFTへの投資経験も持つ。20年からは個人ブロガーとして活動し、400近い記事を執筆。23年よりライターとしてのキャリアをスタートし、23年12月、Crypto...

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手数料モデルの導入を考えるAave

大手DeFiプラットホームAave創設者マーク・ゼラー氏は7日、「手数料スイッチ」の導入に向けた投票を、早ければ来週にスタートする意向を明らかにした。

「手数料スイッチ」が導入されれば、同プラットホームで発生した手数料を、ユーザーはもちろんAAVEの保有者やステーカーへ再分配することができる。また、エコシステムへの参加や投資の促進も期待できる。

この発言を受け、AAVEトークン価格は、過去24時間で4%上昇している。

1兆円以上が入金されるAave

暗号資産(仮想通貨)

界で最大級のDeFiプラットホームであるAaveは現在、110億ドル(約1兆6000億円)以上が入金されている。

ゼラー氏によると、同プラットフォームのDAO(分散型自律組織)は年間約6000万ドル(約90億円)の純利益を上げており、プラットフォームの運用コストは年間1200万ドル(約18億円)となるそう。

2024年に入り、UniswapやFrax FinanceなどのDeFiプラットホームが、手数料スイッチやステーカーへの収益分配モデルの採用に向けた検討を進めている。

Aaveも1月、同プラットホームが発行するステーブルコインGHOのステーキングへ手数料を導入する投票を承認。

3月には、「安全モジュールの新バージョンは、ステーカーに手数料を分配するようガバナンスに提案するだろう」 と、AAVEステーカーに向けた手数料スイッチの導入をほのめかしている。

https://twitter.com/lemiscate/status/1768934851338469608?s=46&t=KGcJsAP-wczWsQSXHEB5dw

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