ワールドコイン(WLD)とは?無料配布や将来性について解説

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急速に普及している暗号資産(仮想通貨)の中でも、特に注目を集めているのが「ワールドコイン(Worldcoin仮想通貨)」です。このプロジェクトは、2019年にAI業界の著名人サム・アルトマン氏を中心に立ち上げられ、独自のアイデンティティシステムと分散型金融の融合を目指す仮想通貨として注目を浴びています。特に、ベーシックインカム(定期的に一定額を受け取れる仕組み)や生体認証を用いた本人確認システム「オーブ」を組み込むことで、世界規模での身元確認システムの構築を目指している点が大きな特徴です。

本記事では、ワールドコイン(WLD)の特徴、仕組み、将来性、そして無料配布や買い方について解説します。ワールドコイン(WLD)をどこで買うかわからない方は、ぜひ最後までご覧ください。

ワールドコイン(world coin/WLD)とは?


world coinHP

ワールドコイン(world coin/WLD)とは、2019年に誕生した新時代の暗号通貨(仮想通貨)プロジェクト。ワールドコイン・プロジェクトの発起人は、AI業界で知られるOpenAIの最高経営責任者サム・アルトマン氏を筆頭に、マックス・ノベントスターン氏、アレックス・ブラニア氏の3人。彼らは、グローバル経済に新たな可能性をもたらすことを目指して、このプロジェクトを立ち上げました。

ワールドコインの仕組み

ワールドコインは、次の4つの要素で構成されています。

  • ワールドID:ユーザーの本人確認を行うための独自ID
  • ワールドトークン:ワールドコインの専用トークン
  • ワールドアプリ:ワールドコインとワールドトークンを管理するためのアプリケーション
  • オーブ:生体認証を行うためのデバイス

ワールドIDはユーザーの本人確認に使用され、認証が完了すると、ワールドアプリと呼ばれるアプリケーション内で自分自身を証明することが可能です。

ワールドコインの登録ユーザーには、ベーシックインカムという仕組みが用意されています。これは、2週間や1カ月といった決まった期間ごとに、ユーザーに定期的な金額が支給される制度です。世界中のワールドコイン利用者すべてに適用されており、経済的な支援を提供する役割を担っています。

ワールドコインの創設背景

ワールドコインの創設背景には「全ての人に暗号通貨を普及させる」というミッションがあります。単なる仮想通貨の普及を超えて、世界最大級の身元確認システムと新たな金融システムの構築の両方を目指すものです。

プロジェクトの中心人物であるサム・アルトマン氏は、AI技術の第一人者として知られています。サム・アルトマン氏がワールドコインを創設した主な動機の一つは、AIの普及によって人々の仕事や収入が大きく変化し、場合によっては減少してしまう可能性を危惧していたからです。

ワールドコインのプロジェクト拠点

ワールドコインのプロジェクト拠点はサンフランシスコとベルリンの2箇所です。サンフランシスコは最先端のAI技術や暗号技術の情報が集まるテクノロジーイノベーションの中心地として、ベルリンはヨーロッパにおけるWeb3.0仮想通貨とブロックチェーン技術の重要な拠点として知られています。2つの都市に拠点を置くことで、ワールドコインはグローバルな視点と多様な専門知識を集めてプロジェクトを推進しています。

ワールドコインの開発チームと主要人物

ワールドコイン(Worldcoin)プロジェクトの開発チームは業界をリードする専門家で構成されています。中核となる主要人物たちの存在はワールドコインが注目を集める1つの理由となっています。

創設者であるサム・アルトマン氏、マックス・ノベントスターン氏、アレックス・ブラニア氏の3人はもちろんですが、注目すべきはその後新しく採用された4人の上級役員です。彼らはGoogle、Apple、X(旧Twitter)などの大手テクノロジー企業で幹部を務めた経歴を持つ専門家です。

  • ダミアン・キーラン(最高プライバシー責任者):X(旧Twitter)でCPOを務めた経験を持ちます。キーラン氏の参画により、Worldcoinのプライバシー保護機能が大幅に強化されることが期待されています。
  • エイドリアン・ルートヴィヒ(最高情報セキュリティ責任者):元Googleのアンドロイドセキュリティ部門ディレクターとしての経歴を持ちます。ルートヴィヒ氏の豊富な経験は、Worldcoinのセキュリティ体制の強化に大きく貢献するでしょう。
  • アジャイ・パテル(World IDの責任者):元GoogleペイメントのIDチームリーダーとしての実績があります。パテル氏の専門知識は、Worldcoinのアイデンティティ管理システムの開発と改善に不可欠です。
  • リッチ・ヒーリー(最高デバイス責任者):Apple、Meta、Teslaで幹部を務めた豊富な経験を有しています。ヒーリー氏の多様な経験は、Worldcoinのハードウェア開発において重要な役割を担っています。

ワールドコイン(WLD)の特徴


ワールドコインの特徴は3つあります。

  1. 本人認証とオーブの役割
  2. ベーシックインカム制度
  3. 基軸通貨になりうる可能性

以下では3つの特徴について簡単に解説していきます。

ワールドコインの本人認証とオーブの役割

ワールドコインのプロジェクトではユーザーの本人認証に「オーブ」と呼ばれる専用の機器を使用します。オーブはユーザーの虹彩(目の模様)をスキャンし、そのデータを元に本人確認を行います。スキャンされた虹彩情報はワールドアプリ内のパスポートと紐付けられるため、ユーザーはデジタル上で「自分かどうか」の証明が可能です。認証されたユーザーにはデジタルID「ワールドID」が配布されます。

虹彩スキャンは指紋や顔認証と比較して偽造が非常に難しく、セキュリティ面で優れた技術として注目されています。高いセキュリティを持つワールドIDは、各地に設置されたオーブを通じて配布され、個人情報を保護しながら本人確認が可能となっています。

ワールドコインのベーシックインカム

ワールドコインプロジェクトにはユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)の概念が据えられています。ワールドIDによる本人確認が完了すると、ユーザーは「ベーシックインカム」として、一定期間ごとにワールドトークンを受け取ることができます。

これは、AI技術の発展で雇用が脅かされる職種の人々に対して、新しい経済支援の手段としてベーシックインカムを提供しようというサム・アルトマンらの考えです。

基軸通貨になりうる可能性

ワールドコインが注目される理由は、AI時代においてどんな国の人でも平等に経済活動に参加できるよう設計されているからです。AI技術の急速な進化により人間とAIボットの区別が困難になる未来を見据えて、個人情報を保護しながらも、誰もが情報にアクセスし利用できる仕組みを目指しています。

現時点ではプロジェクトはまだまだ開発段階です。将来的にはワールドコインが基軸通貨(円やドルなど)に代わる新しいグローバル通貨になる可能性もあるでしょう。

ワールドコイン(WLD)の利用シーン


NFTゲームに興じる近未来の人々

ワールドコインは将来どんな場面で使うことを想定しているのかを解説していきます。

  • ワールドコインの送金
  • デジタルアイデンティティの証明

ワールドコインの送金

ワールドコイン(Worldcoin)が新たな通貨として注目を集めているのは「送金」の場面です。従来の銀行システムや他のプレセール仮想通貨と比較して、大きな利点を持っています。

まずワールドコインを使用することで、国境を越えた送金が迅速かつ低コストで実現できます。従来の銀行を介した国際送金では、数日間の時間と高額な手数料がかかります。しかし、ワールドコインを使えば、遠く離れた家族や友人への送金や、海外でのビジネス取引がもっとスムーズに低コストで行うことが可能です。

実際に世界にはまだまだ銀行サービスにアクセスできない多くの人々が存在します。しかし、ワールドコインを利用することで、スマートフォンさえあれば簡単に金融サービスにアクセスできるようになります。

ワールドコインはマイクロペイメント(少額決済)にも適しており、従来の決済システムでは手数料の関係で実現が難しかった少額の取引も効率的に行うことが可能。オンラインコンテンツへの少額課金やチップの送付など、新たな経済活動の可能性が広がりつつあり、メタバース業界での活用も期待されています。

デジタルアイデンティティの証明

ワールドコインの利用シーンとして「自分のデジタルアイデンティティ」という証明です。

ワールドコインのデジタルアイデンティティシステムは本人確認の章でご紹介しましたが、配布されたワールドコインのデジタルIDはさまざまな場面での活用が可能。オンラインサービスへのログイン、電子投票、公的サービスの利用、金融取引の認証など、信頼性の高い本人確認が求められるあらゆるシーンで使用できます。

ワールドコインのデジタルIDは国境を越えて使用できるため、国際的に通用するIDシステムとしての役割も期待されています。今から参入しておくことで、仮想通貨エアドロップも期待されるため、早めの参加がおすすめです。

ワールドコイン(WLD)独自のブロックチェーンとは?


world coin chain

ワールドコイン独自のブロックチェーンである「ワールドチェーン(World Chain)」は、ワールドコインプロジェクトの一環として開発された独自のブロックチェーンです。

ワールドコイン(Worldcoin)プロトコルは世界中の誰もがアクセスできる金融ネットワークの構築を目指しています。ワールドコインがブロックチェーン技術をどのように活用し、数十億人の利用に耐えられるように開発してきたかについて解説していきます。

  • Hubble Projectの導入
  • Polygon PoSへの移行
  • Ethereum Rollupsの採用

Hubble Projectの導入

ワールドコイン(Worldcoin)は高性能なトランザクション処理を実現するため、Hubble Projectを活用しています。Hubbleは、「zk/楽観的なハイブリッド設計」を採用し、大量の署名データを効率的に処理するもの。例えば、通常のトランザクションで必要なデータが100バイトだとすると、Hubbleでは12バイト以下で済み、これにより、初期の約70万人のユーザーに対応することができました。

Polygon PoSへの移行

ユーザーがトークンの保持や転送以外の操作を求め始めた際、Hubbleの設計では制限があったため、ワールドコイン(Worldcoin)はポリゴン(Polygon)の PoSネットワークに移行しました。ポリゴン(Polygon)はイーサリアム上のスケーラブルなサイドチェーンであり、高性能かつ低コストのトランザクションを可能にします。

Ethereum Rollupsの採用

2023年7月には、イーサリアム(Ethereum) Rollupsが十分に成熟したと判断し、ワールドコイン(Worldcoin)はOP Mainnet(Optimismネットワーク)に移行。この時点で約200万人のユーザーがいましたが、移行によってオンチェーン活動の効率性が向上しました。Rollupsは多くのトランザクションをまとめて処理することで、手数料を大幅に削減しています。

ワールドコイン(WLD)の将来性が期待される理由


ワールドコインの将来が期待される理由について解説します。

  • 大規模な資金調達と有力企業からの支持
  • ブロックチェーン技術による金融改革

ワールドコインは仮想通貨の次に流行るものとして注目されています。

大規模な資金調達と有力企業からの支持

ワールドコインは、過去数年間にわたり大規模な資金調達に成功してきました。2021年10月には約34億円、2022年3月には約130億円、そして2023年5月には約161億円を調達しており、市場からの期待の高さがうかがえます。

2023年5月にはBlockchain Capitalから1億1500万ドルもの大規模な資金調達に成功。この資金調達ラウンドにはAlphabetやBain Capitalといった世界的な企業が参加しており、ワールドコインが次世代の金融インフラとして高い可能性を持つと評価されています。長期保有向けの仮想通貨としてもおすすめなので、ぜひチェックしておきましょう。

ブロックチェーン技術による金融改革

ワールドコインがこれほどまでに注目を集める理由は、先ほど紹介したワールドチェーンにあります。ブロックチェーン技術を活用した分散型の金融システムは、従来の中央集権型システムに見られる高コストや非効率性、そしてプライバシーの問題を解決する手段として期待されています。

ワールドコイン(WLD)の価格予想


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ワールドコインは、2024年3月に一度急騰し、その後大きな下落を見せました。現在は緩やかに回復し、300円前後で推移しています。

ワールドコインの今後の価格については、AI技術の発展や暗号通貨市場全体のトレンドに大きく左右されるでしょう。特に、ワールドコインはAI業界のリーダーであるサム・アルトマン氏が創設したプロジェクトということもあり、AI技術の進展とともにその価値が上昇していくことが期待されています。

2025年の価格予想と将来性

2025年にはビットコインの半減期後という仮想通貨市場や草コイン銘柄が盛り上がるタイミングを迎えることもあり、全体的に価格上昇の波が来る可能性が高いです。過去の傾向から見ると、ビットコインの半減期を境に仮想通貨全体が強気相場に突入することが多いため、ワールドコインもこの流れに乗って価格がさらに上昇する可能性があります。

ワールドコインは、独自の本人確認システム「ワールドID」や定期的な報酬制度「ベーシックインカム」など、他のミームコイン仮想通貨にはない特徴を持っています。今後もユーザー数の増加や利用シーンの拡大が見込まれ、価格上昇のポテンシャルは大いに期待できるといえます。1000倍仮想通貨になる可能性も高いため、2025年の最高値更新に期待しましょう。

ワールドコイン(WLD)のデメリットやリスク


メタバース世界にログインした後に見える世界

ワールドコインのデメリットやリスクも解説していきます。

  • プライバシーとセキュリティ
  • 法規制

プライバシーとセキュリティ

ワールドコインはゼロ知識証明と呼ばれる暗号化技術を用いて、ユーザーの虹彩データを直接保管していません。虹彩データは撮影されますが、暗号化され、誰もが読める形ではない文字列に変換されてブロックチェーンに保存されます。

しかし、システムに絶対はないため、何らかの形でブロックチェーン上に保存されている虹彩データや他の個人情報が流出しまうというリスクを持っているのが現状です。

世界各国の法規制

ワールドコインは世界各国でオーブによる認証サービスを提供していますが、一部の国では、個人情報保護やデータに関して、ワールドコインの認証方法が法律違反になる可能性も。

実際に韓国、スペイン、香港などでは、ワールドコインの認証方法が、当局から問題視されています。ワールドコインが国内の仮想通貨取引所に上場していない日本では、当局から通告を受けて、ワールドコインのアプリケーションに登録できなくなるリスクも考えられます。DAOのように最先端すぎる技術は法規制も入るため、その点には細心の注意を払っていきましょう。

ワールドコイン(world coin/WLD)日本での無料配布について


未来的な日本円硬貨がデジタルな波紋に変化する様子。伝統的な通貨とブロックチェーン技術の融合を象徴的に表現。

ワールドコインの考えの根本にはベーシックインカムがあります。オーブを使用して日本でも自分がAIではないことを証明するWorldIDを取得すれば、定期的に決まったワールドコインを無料配布でもらうことが可能です。以下では、ワールドコインのもらい方を紹介します。

なお、「ワールドコインの無料配布はいつまで?」という声もありますが、現状は終了予定はありません。

ステップ1:World Appのインストールとアカウント登録

  • ワールドコインアプリをダウンロード:スマートフォンに「World App」をインストール。App StoreまたはGoogle Playから入手可能です。
  • アカウント作成:アプリを開き、「新規アカウント作成」を選択。電話番号を入力し、SMSで送信される確認コードを入力して登録を完了させます。

ステップ2:登録会場の予約

  • 会場を探す:アプリ内の設定メニューから「オーブ(Orb)を見つける」を選択し、近くの虹彩認証会場を探します。
  • 予約する:選択した会場での予約が必要な場合があります。日時と場所を選び、予約を行います。認証の会場は東京や福岡など大都市に設置されていますが、自分の住んでいるところから近い設置場所を公式サイトなどで確認してみてください。

ステップ3:オーブ(Orb)で虹彩認証を行う

  • 指定された日時に会場へ行く:予約した日時に指定された会場に行きます。
  • 虹彩認証:会場ではスタッフが指示してくれるので、その指示に従い「Orb」という装置で虹彩スキャンを行います。このときパスポートなど自分を証明するための書類が必要です。
  • World IDの取得:認証が完了すると、「World ID」が発行されます。このIDはあなたが人間であることを証明するためのデジタルIDです。

PS:ワールドコインオーブ日本会場の予約はWorldcoin公式サイトから予約可能です。

ステップ4:WLDトークンの請求

  • トークン請求:アプリ内で「Grant」セクションに移動し、WLDトークンを請求。2週間や1ヶ月など一定期間ごとにトークンが配布されます。
  • 受け取り確認:請求後、トークンがアカウントに反映されるまで少し時間がかかることがありますので、定期的にアプリをチェックしてください。配布されたら、アプリ上から海外取引所に送金をして現金に換えることも可能です。

ワールドコイン(WLD)の買い方


暗い部屋で株価チャートが表示されたコンピューター画面、キーボードとヘッドフォンが並ぶ

ワールドコインは無料でもらうだけでなく、自分で購入することも可能です。ここではワールドコイン仮想通貨の買い方を解説していきます。

  1. 海外取引所で口座を開設する
  2. 取引所に入金する
  3. 元手となる仮想通貨を購入する
  4. 海外取引所に送金する
  5. ワールドコインを購入する

ステップ1:海外取引所で口座を開設する

ワールドコインを購入する前準備として、海外のICO仮想通貨取引所がおすすめです。メールアドレスや電話番号を使ってアカウントを作成し、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)を提出。取引所からの承認を待ち、口座が開設されたらログインします。

ステップ2:資金を入金する

銀行振込やカード決済など、自分に合った方法で日本円を入金します。入金が完了したら、取引所の口座に資金が反映されるのを確認します。

ステップ3:元手となる仮想通貨を購入する

ワールドコインは主にテザー(USDT)やUSDコイン(USDC)と取引ペアを組んでいる場合が多いです。これらのアルトコイン仮想通貨を購入。リップル(XRP)も手数料が安いため人気です。選んだ仮想通貨を購入し、取引所のウォレットに保管します。

ステップ4:海外取引所に送金する

ワールドコイン(WLD)を取り扱っている海外取引所(例: MEXC、Bitgetなど)にアカウントを作成します。海外取引所で入金用のウォレットアドレスを取得。GMOコインなどの国内取引所から取得した仮想通貨を海外取引所のウォレットアドレスに送金します。

送金時はアドレスを間違えないよう注意が必要です。方法によっては、メタマスクを使うケースもあるので、作成しておくのもいいでしょう。

ステップ5:ワールドコインを購入する

海外取引所で送金した仮想通貨とワールドコイン(WLD)との交換ペア(例: WLD/USDT)を選びます。必要な数量を指定してワールドコインを購入しましょう。

ワールドコイン(world coin/WLD)購入におすすめの取引所


ワールドコイン購入のためのおすすめ仮想通貨取引所3つをご紹介します。ワールドコインは海外の仮想通貨のため、コインチェックのような日本の取引所より海外の仮想通貨取引所の方がおすすめです。

①:MEXC

MEXCのホーム画面

名称 MEXC
公式アプリ あり
特徴 「メイカー」と「テイカー」の両方で手数料が0%、先物取引ではメイカー手数料が0%
取扱銘柄 1700種類以上
最低入金額 1ドル
取引所手数料 0%
取引制限 あり

MEXCは幅広い取引オプションと豊富な銘柄を取り扱う海外仮想通貨取引所。取引方法は現物から先物まで様々な取引方法に対応しています。

MEXCは2,300を超える銘柄を取り扱っており、仮想通貨の種類も豊富。ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨だけでなく、あまり知られていない新しい仮想通貨や多様なアルトコインまで幅広く対応済みです。MEXCの特徴はこちら。

  • 低手数料:メーカー手数料0%、テイカー手数料0.1%と、非常に低コストで取引が可能
  • デモ取引機能:初心者が仮想通貨取引に慣れるためのデモ取引機能を提供。これにより、リスクを負うことなく取引の練習ができるため、初めての方でも安心です
  • セキュリティ対策:二要素認証やコールドストレージを採用しており、ユーザーの資産をしっかりと保護。これにより、安心して取引を行うことができる

MEXCは幅広い取引オプションと豊富な銘柄、低手数料での取引が可能な点で、多様なトレーダーにとっては最適な仮想通貨取引所と言えるでしょう。

MEXCを見てみる

②:Bitget

bitgetとリオネル・メッシ

名称 Bitget
公式アプリ あり
特徴 初心者でも手軽にプロの取引戦略を活用できるソーシャルトレーディング機能
取扱銘柄 800種類以上
最低入金額 なし
取引所手数料 通貨で異なる
取引制限 なし

Bitgetは、多様な取引オプションと豊富な取り扱い銘柄数で知られる海外の仮想通貨取引所。BitgetもMEXCと同じく現物取引や先物取引などに対応しており、メタバース系仮想通貨も多く取り揃えています。

特徴としては、最大125倍のレバレッジ取引が挙げられます。もう一つの強みは、「コピー取引」機能。プロトレーダーの取引をそのままコピーすることができるため、利益を最大化することができます。

  • 多様な取引オプション:最大125倍のレバレッジ取引や、先物取引やマージントレードに強みを持つ
  • コピートレード機能:初心者でもプロトレーダーの戦略をそのまま真似できるため、取引経験の浅い方でも手軽に利益を狙うことができる
  • 手数料の安さ:取引手数料は0.1%と比較的低く設定されており、頻繁に取引を行う方にとってもコストを抑えられる

Bitgetは多様な取引スタイルに対応できるだけでなく、初心者から上級者まで幅広いユーザー層にとって使いやすい取引所です。

Bitgetを見てみる

③:bitFlyer

本田翼版bitFlyerHP

名称 bitFlyer
公式アプリ あり
特徴 販売所の売買手数料や、一部の銀行からの振込手数料等が無料
取扱銘柄 36種類
最低入金額 なし
取引所手数料 通貨で異なる
取引制限 あり

bitFlyerは日本国内で人気の高い仮想通貨取引所。販売所の売買手数料や、一部の銀行からの振込手数料等が無料であることや、つみてたサービスでの1円からの売買などが人気を集めています。

初心者向けのビットコインが貯まるbitFlyerクレカサービスや、プロフェッショナル向けの取引サービスであるLightning機能もあるため、幅広いユーザーにおすすめできる取引所となっています。

  • ハッキングゼロ:7年以上ハッキング被害がなく、非常に高いセキュリティ対策を講じています。ユーザー資産の安全を第一に考えており、二要素認証やコールドストレージなどを採用しています。
  • 各種手数料が無料:販売所の売買手数料や bitFlyer Crypto CFD の取引手数料、一部の銀行からの振込手数料等が無料
  • 使いやすいサービス設計つみたて仮想通貨や、bitFlyerクレカなどUIUXが分かりやすい

bitFlyerは、初心者が安心して取引を始められる環境と、上級者が本格的な取引を楽しめる環境を同時に提供している点が大きな特徴といえます。

bitFlyerを見てみる

まとめ


本記事では、ワールドコインの特徴や将来性、無料配布について解説してきました。ワールドコインとは、AI業界の著名人サム・アルトマン氏をはじめとする3人の共同創設者が立ち上げたおすすめ仮想通貨プロジェクト。生体認証による本人確認システム「ワールドID」や、定期的な報酬支給を可能にする「ベーシックインカム制度」を備えており、グローバルな経済的インフラの構築を目指しています。

ワールドコインは、仮想通貨の次のバブルや世界経済に大きな影響を与える可能性を秘めたプロジェクトと言えるでしょう。ビットコインETFの承認も降りたこのタイミングで、投資するのがベストです。しかし、ワールドコインは仮想通貨億り人を狙うようなコインではないことは留意するようにしてください。

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