メタプラネット、株主優待でJPYCを配布|先着で総額150万超

メタプラネットは24日、HashPortおよびJPYCと提携し、新たな株主優待プログラムを発表した。
ステーブルコインを用いた株主優待
同プログラムは、JPYC株式会社が発行する日本円連動型のステーブルコイン「JPYC」を、対象の個人株主に配布するものだ。
配布には、HashPort(ハッシュポート)が提供するWeb3ウォレット「HashPort Wallet」が使用される。
メタプラネットはすでに子会社を通じてJPYCに資金を拠出しており、この強固な関係性が今回の優待設計の背景にある。自社のエコシステムを、最大限に活用した施策と言えるだろう。
対象となるのは、6月30日時点で同社の株式を100株以上保有している個人株主だ。
対象者は7月13日から8月31日までの申込期間中に、株主ポータルで発行される優待コードを使用し、専用ページから登録を行う必要がある。
ステーブルコインを実際の報酬として活用することで、株主との結びつきを強化する狙いがある。
先着1,000名に総額150万円以上を配布
今回の優待プログラムは、先着1,000名の対象申込者に限定して実施される。
賞品の構成は、3名に10万JPYC、30名に1万JPYCが配布され、残りの条件を満たした参加者には1,000 JPYCが配布される仕組みだ。
配布されるJPYCの総額は、150万円相当を超える規模となる。抽選要素を取り入れることで、参加者の関心をより高める工夫が施されている。
優待の特典を正式に受け取るためには、発行されたJPYCを日本円に換金することなく、1ヶ月間ウォレット内で保持することが条件だ。
ハッシュポートのインフラを活用したこの取り組みは、仮想通貨の実用性を株主に体験してもらう新たな試みとして注目を集めている。
デジタル資産を通じた還元は、今後のトレンドになるかもしれない。
同社はCoincheckと連携した別の株主優待で、抽選特典としてビットコインも採用している。