4月17日の仮想通貨|銀価格、ビットコインなど「リスク資産」と連動し急騰
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上海先物取引所(SHFE)の銀先物は15日、前日比4.82%高の1キログラム当たり1万9,559人民元で引けた。上海黄金交換所(SGE)のスポット価格も3.92%上昇し、中国の貴金属市場で強気の勢いが鮮明になった。
供給不足と米ドル安が価格を押し上げ
グローバル市場でも銀のスポット価格は1トロイオンス当たり78.63〜80.62ドル前後で推移し、約1.2〜1.6%上昇した。貴金属市場全体が反発する流れの中での値動きだ。
銀の年初来上昇率は11%を超えており、2026年初頭には1オンス121ドル近辺の高値をつける場面もあった。
価格上昇の背景には、構造的な供給不足がある。太陽光パネルや電気自動車(EV)、電子機器向けの産業需要が鉱山の生産量を長年にわたって上回り続けており、在庫の枯渇が進んでいる。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)やロンドン市場でも現物の逼迫感が強まっている状況だ。
米ドルの下落や米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待も、インフレヘッジとしての貴金属需要を後押しした。米国とイランの停戦合意による地政学的緊張の緩和も、市場心理の改善に寄与したとみられる。
ビットコインとの「リスク資産」連動性に関心
今回の急騰で改めて注目を集めているのが、銀と暗号資産(仮想通貨)市場との関係性だ。
2025年後半から2026年初頭にかけての分析では、銀の価格変動率がビットコイン(BTC)を大きく上回る局面が続いた。
2025年の騰落率を比較すると、銀が151%上昇した一方、ビットコインはマイナス7%と対照的な動きを示した。
こうした動向から、銀はドル信用への懸念や金融緩和サイクルを背景に、高ベータのリスク資産として位置づけられるようになっている。
市場の一部では、銀の上昇がビットコイン相場の反発を先取りする指標になり得るとの見方も出ている。
SHFEの銀在庫データは引き続き監視されており、グローバルな先物市場では逆ざやが生じ、現物の希少性を示唆している。
COEMXの現物カバー率が13.4%にとどまっていることも、受渡し圧力への懸念を高めている。
2026年の銀価格の平均予想は1オンス81ドルとされており、米国が銀などの重要鉱物に新たな関税を課さない方針を維持していることが下支え要因となっている。
銀が産業用金属と投機的資産の二つの顔を持つ存在として、改めて市場の関心を集めている。
ビットコインの拡張に賭ける新興プロジェクト
銀市場とビットコインの連動性が議論される中、ビットコインそのものの技術的進化にも注目が集まっている。
現在プレセール中のBitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコイン初の本格的なレイヤー2ソリューションとして開発が進んでいるプロジェクトだ。
ビットコインが抱える取引速度の遅さや手数料の高さ、スマートコントラクト非対応といった課題を解決することを目指している。
Bitcoin Hyperの核心にあるのは、ソラナの仮想マシン(SVM)エンジンを活用した高スループット処理だ。
1件あたり約0.01ドルという低手数料でほぼ瞬時に取引を完結させながら、ゼロ知識証明とCanonical Bridgeを通じてビットコインのレイヤー1でセキュリティを担保する仕組みを採用している。
これにより、ビットコインの安全性を維持しつつ、DeFiやdAppsをビットコインエコシステム上で展開できる環境を構築しようとしている。
HYPERトークンは総供給量210億枚の固定供給制で、ガス手数料の支払いやステーキング(最大年利36%)、ガバナンス参加などに活用される。
セキュリティ面ではCoinsultおよびSpyWolfによる監査が完了しており、プロジェクトの信頼性向上に寄与している。
ロードマップでは2026年第2四半期に中央集権型取引所(CEX)および分散型取引所(DEX)への上場が計画されており、その後はステーキング機能の本格展開やイーサリアム・ソラナとのブリッジ構築、DeFiエコシステムの拡充が続く予定だ。
HYPER価格予測では2026年平均で0.12ドル、高値では0.35ドルに達するとの見方もあり、ビットコイン相場の回復局面と重なれば一段の上昇余地があるとみられている。
2026年4月時点でのプレセール調達額はすでに3,200万ドルを超えており、機関投資家やクジラと呼ばれる大口投資家からの関心も高まっている。
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