トランプ氏、自身のSNS企業通じて「Bakkt」買収か｜報道
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ドナルド・トランプ次期米国大統領は19日、自身のSNS企業「Truth Social（トゥルース・ソーシャル）」を通じて、米国の暗号資産（仮想通貨）関連企業「Bakkt（バックト）」の買収交渉を進めていることが報じられた。
Bakkt買収が仮想通貨市場に与える影響
Bakktは2021年10月にニューヨーク証券取引所に上場し、ネイティブトークン「BKKT」を発行する仮想通貨取引プラットフォームだ。しかし、近年は収益性の確保に課題を抱えており、仮想通貨事業の縮小を検討を余儀なくされている状況だ。
こうした状況の中で、トランプ氏が53％の株式を保有するTrump Media & Technology Group（TMTG）が進めるBakktの買収計画は、TMTGが仮想通貨市場への本格的な参入を目指していることを示唆している。今回の報道を受け、Bakktの株価は一時160％上昇した。
今回のBakkt買収が実現すれば、トランプ氏は仮想通貨市場への影響力をさらに強めることになる。
トランプ氏の当選後、ミームコイン市場が高騰
ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利を受け、仮想通貨市場は活況を迎えている。ビットコインは9万ドルを突破し、その他の多くのアルトコインが史上最高値を更新した。
特にミームコイン市場は熱狂に包まれており、ドージコイン（DOGE）、シバイヌ（SHIB）、ペペ（PEPE）は大幅な上昇を遂げている。
ドージコイン（DOGE）
史上最高値を更新したドージコイン
DOGE +2.36%の月間上昇率は175％に達した。この背景には、2025年に新設予定の『政府効率化省』トップにイーロン・マスク氏が就任することが大きく影響している。
シバイヌ（SHIB）
時価総額140億ドルを誇るシバイヌ
SHIB +13.33%は、ドージコインに次いで2番目に大きいミームコインだ。12日以降、売り圧力が強まったことにより、一時的な価格調整の局面を迎え、現在0.00024ドルの水準で推移している。
ペペ（PEPE）
時価総額90億ドルのペペコイン
PEPE +24.52%は3番目に大きいミームコインだ。先週、ペペは81％もの上昇率を記録し、史上最高値となる0.000024ドルを記録した。
また、ペペのアップグレード版として現在プレセール中のPepe Unchained（PEPU）は、上場前でありながら巨額の資金調達に成功している。
Pepe Unchainedの特徴
- PEPEの弱点を克服：低コストかつ高速トランザクションを実現したWeb3.0時代をリードする仮想通貨
- プレセールで巨額資金を調達：現在開催中のプレセールで驚異の3700万ドルを超える巨額資金の調達に成功
- 高額なステーキング報酬：早期プレセール参加者に魅力的な年間収益率（APY）を提供する高額なステーキング報酬を提供
本稿執筆時点において、1PEPU = 0.01295ドルで取引されているが、Pepe Unchainedのプレセールは年内にも終了する予定だ。
免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
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