TONチェーン、ビットコインとの接続に成功|新技術を導入へ

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「The Open Network(TON)」を運営するTON財団は1日、TONチェーンへビットコイン(BTC)をシームレスに転送できる分散型ブリッジ技術「TON Teleport BTC」の導入を発表した。

これによりBTC保有者は、TONチェーンにBTCを送信し、同ネットワーク上のエコシステムでの活用(担保や運用元本など)が可能となるという。

ただし、利用開始日や利用方法などは、後日公開される予定となっている。

TONとビットコインを接続する仕組み


「TON Teleport BTC」を使用することで、暗号資産(仮想通貨)ウォレットに保有およびロックされたBTCを、TON基盤の分散型アプリ(dApps)で利用できるようになるという。

実際には、以下のようなプロセスで稼働する。

  1. 送信:BTCをビットコインからTONチェーンへ送信。やり取りは、トラストレス、分散化、自動化されたスマートコントラクトによって実行される。
  2. 変換:BTCと1:1で裏付けされた合成ビットコインtgBTCへ変換。またペグアウトするだけで、tgBTCはBTCに戻すことができる。
  3. 利用:tgBTCをイールドファーミングやレンディングで利用。休眠状態のBTCをアクティブな資産に変貌させる。

上記のようなプロセスを経て、BTC保有者へ新たな利用や収益創出の機会を提供するという。

急成長を見せるTONチェーン


TONチェーンは、大手メッセンジャーアプリTelegram基盤のアプリに焦点を当てたブロックチェーンだ。

特にゲームアプリが人気を博しており、Notcoin、ハムスターコンバット、Catizenなどのプロジェクトが数千万人から数億人のユーザーを獲得している。

また、同チェーンのネイティブトークンであるトンコイン(TON)は、2024年初めから保有アドレス数やトークン価格を大きく伸ばしている。

同トークンは、日本の仮想通貨取引所バイナンスジャパンにも上場を果たしている。

関連:バイナンスジャパン、仮想通貨TONの取り扱いを開始へ

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