STEPN GOとアディダス、限定1200足の実物スニーカーを販売
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。歩いて稼げる人気アプリ「STEPN GO」は5日、世界的スポーツブランド「アディダス」と共同で限定1200足の実物スニーカーを発売することを発表した。
両社のコラボレーションによる実物スニーカーは、4種類の限定カラーで展開され、抽選形式で販売される。なお、抽選はNFTマーケットプレイス「MOOAR」にて、12月13日から17日までの期間中に実施される予定だ。
RTFKTの閉鎖後の市場シェアを獲得へ
STEPN GOとアディダスのコラボレーションによる実物スニーカーのリリースは、かつてナイキが買収したデジタルウェアラブルNFTスタートアップ「RTFKT」の閉鎖によって生じた市場の空白を埋める狙いがある。
RTFKTは、NFT業界において大きな成功を収めたプロジェクトで、トータル収益は約5000万ドル、ロイヤリティ収益は4500万ドル以上を記録。しかし、パンデミックによる経済の不安定化とNFT需要の低下が重なり、2021年1月に完全閉鎖に至った。
歩いて稼ぐアプリ「STEPN GO」とは?
STEPN GOは、ブロックチェーン技術を活用したムーブ・トゥ・アーン(Move-to-Earn/M2E)アプリ「STEPN」のアップグレード版だ。
M2Eアプリは、ウォーキングやランニングなどのアクティビティを通じて暗号資産(仮想通貨)を稼ぐ仕組みを提供し、健康維持と同時に仮想通貨を稼ぐことができる画期的なコンセプトにより、人気の仮想通貨ゲームとして普及したアプリだ。
STEPN GOには、前作にはなかった「Haus System(スニーカーレンディングシステム)」が追加されている。この機能により、ユーザーはスニーカーNFTを他のユーザーに貸し出すことが可能となり、新規ユーザーはNFTスニーカーを購入せずにプレイを開始できるようになった。
また、STEPN GOはソーシャル機能も強化している。ユーザー同士がマップ上で位置情報を共有したり、チャットで交流できる仕組みを備えており、コミュニティ内での連携を促進している。
STEPN GOは、Apple StoreおよびGoogle Playからダウンロード可能だ。