イーサリアムL2マントル、新たにステーキングキャンペーン開始

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イーサリアムのレイヤー2ネットワークであるMantleは1日、「Methamorphosis(メタモルフォーシス)」と呼ばれる新たなステーキングキャンペーンを開始した。

同キャンペーンでは、暗号資産(仮想通貨)のmETHを保有および使用することで、将来発行されるCOOKトークンのエアドロップ獲得につながる「Powder(パウダー)」を配布する。

今回開催されるのは、キャンペーンのシーズン1となっており、10月まで100日間続く予定だという。

同プロトコルが発行するMNTトークン価格は、過去1週間で+4%以上上昇している。

保有および使用で報酬獲得

同キャンペーンは、mETHの保有およびMantleと提携するエコシステム(PendleやEigenLayerなど)で使用することで、仮想通貨エアドロップにつながるPowderを獲得できる。

mETHは、公式サイトと仮想通貨ウォレットを接続し、イーサリアム(ETH)をステーキングすることで調達できる(DEX等で交換も可能)。

ただしPowder獲得の対象となるチェーンは、イーサリアムもしくはMantle(レイヤー2)のみとなる。

MantleでmETHを使用したい場合は、公式サイト(またはブリッジサービス)を使うことで移動することができる。

mETHの拡大を狙う

mETHは、同プロトコルが発行するリキッド・ステーキング・トークン(LST)の1種となり、同プロトコルが開発したステーキングシステム「Mantle LSP」上で運営されている。

同トークンは、執筆時点の時価総額は16億ドルを超えており、LidoのstETH、Rocket PoolのrETH、BinanceのbETHに次ぐ4番目に大きいLSTとなっている。

今後、リキッド・リステーキング・トークン(LRT)であるcmETHの新規発行も予定しており、追加の報酬を獲得することができるようになるという。

LRT市場は、執筆時点の時価総額は130億ドルを超えており、ether.fiのeETH、RenzoのezETH、PufferのpufETHが上位を占めている。

今回のキャンペーン参加者は、mETHからcmETHへのアップグレードに備えることができる。

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