人気ミームコインが軒並み急落｜上昇する新興コインも
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ドージコイン（DOGE）などの主要ミームコインが16日、24時間で15％から29％の大幅な下落を記録した。
時価総額上位のミームコインが全面安に
仮想通貨市場データによると、時価総額首位のドージコイン
DOGE +2.73%は19.59％下落し、0.3056ドル（約44円）まで値を下げた。時価総額は450億ドル（約6兆4800億円）となっている。
SHIB（シバイヌ）も15.62％安の0.00002148ドル（約0.003円）を記録。PEPEは最も大きな下げ幅となる20.58％の下落となった。
取引高は増加、投資家のリスク回避姿勢が鮮明に
24時間の取引高を見ると、DOGEは約99億ドル（約1兆4256億円）を記録。SHIBも約18億ドル（約2592億円）と、通常の2倍以上の取引高となった。
市場関係者からは、投資家のリスク回避姿勢が強まっているとの見方が出ている。特にミームコイン市場では、価格変動リスクが顕在化している。
相場の不安定性が継続、専門家は慎重な投資判断を推奨
過去30日間の価格推移を見ると、主要ミームコインは下落基調が続いている。DOGEは24.51％、SHIBは23.55％、PEPEは29.11％の下落となった。
dogwifhat（WIF）やBonk（BONK）など新興ミームコインも、それぞれ31.96％、30.10％の下落を記録している。
市場の中で存在感を増す$SLAP、注目の動向
市場の変動性が高まる中、一部の新興ミームコインには注目すべき動きが見られる。新興勢力の$SLAPは24時間で取引高が294万ドル（約4億2336億円）を記録し、16.31％の上昇を示した。
Slap-to-Earnシステムを備えた独自の特徴や、大手取引所MEXCへの上場実績から、投資家の関心を集めている。
MetaMaskでは最も人気のある猫系ミームコインの一つとなり、時価総額は5500万ドル（約79億2000万円）を突破。12月20日には100万ドル相当のトークンバーンも予定されており、さらなる価格上昇への期待が高まっている。
大手投資会社のJump Tradingが90万ドルを投資するなど、機関投資家からの注目も集めている。
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