3月最終週の仮想通貨|エルサルバドル、ビットコイン保有量7600枚突破

エルサルバドルの国家ビットコイン事務局(ONBTC)は29日、同国の戦略的ビットコイン準備金が7600 BTCを突破したと明かした。
火山採掘で加速する、独自の仮想通貨戦略
2021年9月に世界で初めてビットコイン(BTC)を法定通貨として採用して以来、ナジブ・ブケレ大統領率いる政府は一貫した取得政策を維持。
現在の保有量は7605.37 BTC(約5億600万ドル/約810億円相当)に達しており、国家資産としての存在感を一段と強めている。
エルサルバドル政府は、市場の価格変動に左右されず定期的に買い増しを行う独自の仮想通貨戦略を貫く。
特に下落局面でのビットコイン押し目買いが奏功し、2025年末時点の約7500 BTCから短期間でさらなる積み増しを実現した。
IMFなどの国際機関からは経済リスクを懸念する声も根強いが、政府は火山の地熱エネルギーを活用したビットコインマイニング事業を推進するなど、多角的な手法で保有量を拡大させている。
また、資産を複数のウォレットに分散管理した上で、保有状況をリアルタイムで公開するなど、透明性の高い運用体制を構築。
従来の金融システムに依存しないこの新しい国家運営の形は、ビットコインを準備資産と位置づける先駆的な経済モデルとして、世界中の投資家や政府から改めて注目を集めている。
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