リキッド・リステーキング入金額が85億ドル突破

DeFi 仮想通貨
最終更新日:
仮想通貨ジャーナリスト
仮想通貨ジャーナリスト
Naoki Saito
Author Categories
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
Author Categories
筆者について

Crypto News...

最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

最高値を更新し続けるLRT入金額

暗号資産(仮想通貨)リキッド・リステーキング・トークン(LRT)への入金額は1日、85億ドルを突破した。2024年初頭時点での入金額(約2億8000万ドル)から比較すると、約30倍以上の成長率となっている。

入金額がもっとも高いプロジェクトは、1位がetherfi、2位がRenzo、3位がpufferとなっており、Kelp DAO、Eigenpie、Swellが続いている。

高い費用対効果が期待されるリキッド・リステーキング

「リキッド・リステーキング」とは、リキッド・ステーキング・トークン(LST)を投資することで、EigenLayerへの入金を可能にしながらレシートトークン(LRT)を受け取れる方法。

EigenLayerは、ブロックチェーン(現在はイーサリアムのみ)の二重でステーキング(リステーキング)を可能にするプロジェクト。さまざまなLST(またはETH)でリステーキングに参加でき、執筆時点の入金額は120億ドルを超えている。

リステーキングを可能にするEigenLayer

今後はこれらの集まった暗号資産(仮想通貨)を、ロールアップやアプリケーションなどさまざまなサービス運営のセキュリティ強化に使用していく予定だ。

ただしEigenLayerには、入金上限が存在しており、現在入金をストップしている。

一方etherFiやRenzoなどのLRTを発行するプロトコルを利用することで、EigenLayerの入金上限が解放されるときに備えイーサリアム(ETH)の入金が可能になる。

また、各LRTプロトコルへ入金をすることで、ETHの利回りだけでなく、他プロトコルへ入金した際の追加利回りや仮想通貨のエアドロップにつながるポイントが付与される。

このリステーキングと潜在的なエアドロップによる費用対効果の高さから、リキッド・リステーキング市場へは入金が集まっている。

注目記事

相場分析
バイナンスコイン、価格好調|CZ関連ミームコインの影響か
Hideaki S.
Hideaki S.
2025-02-11 16:35:12
Industry Talk
ビットコイン、強気相場到来の兆候|注目アルトコイン登場
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-02-11 16:17:24
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム