Ledger、新たなハードウェアウォレット「Ledger Flex」発表

仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修:
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

ハードウェアウォレットを開発する暗号セキュリティ企業Ledgerは27日、新たなハードウェアウォレットである「Ledger Flex」を発表した。

新商品は、同社の商標登録されたE-Ink(タッチスクリーンディスプレイ)技術を使用することで、高いセキュリティを担保しながら直感的な操作が可能になるという。

新商品は、すでに公式サイトから購入(発送は2024年7月31日〜)でき、カラーは黒とオレンジを用意、価格は4万2599円(付属品は別売)となっている。

「Proof of You」の機能を採用

新製品は、「AIの採用が進む世界を安全にする」ことを目指す「Proof of You」を採用するという。

具体的には、ユーザーが新しいLedger Security Keyアプリを通し、2要素認証(2FA)とパスキーを作成できる。

このアプリは、Flex(新商品)とStax(旧製品)の両方で利用でき、近距離無線通信(NFC)を通じてパソコンおよびスマホとサイトを接続できるという。

また、同社の「Secure OS」および「Ledger Live」へ統合することで、幅広い暗号資産(仮想通貨)サービスやトークンへのアクセスが容易となる。

厳しい環境下で成長

同社は2023年、鍵やシードフレーズを紛失したユーザーの資金へのアクセスを容易にするレジャー・リカバリー・サービスを発表した。

しかしこのサービスは、一部ユーザーから潜在的なバックドアを作成していると非難された。

またそれ以前(2021年)にも、同社の顧客のメールデータベースがハッキングされ、約30万件の個人情報が流出した。

そんな厳しい環境下でありながら、同社は2014年設立から、1億ドルの資金調達の完了や600万個以上のハードウェアウォレットを販売をしてきたという。

注目記事

DeFiニュース
コインベースのBTC担保ローン、開始5ヶ月で融資額4億ドル突破
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-06-17 12:56:39
ビットコインニュース
メタプラネット、BTC保有量1万枚達成|企業ランキング9位へ
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-06-17 12:01:30
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム