HYPEが急騰、ドージコイン超え|先物市場でXRPに次ぐ存在感

アルトコイン
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

分散型パーペチュアル取引所のハイパーリキッドのトークンであるHYPEは16日、先物の建玉総額で、全暗号資産(仮想通貨)の中で5番目の規模に達した

また、データ提供元のCoinglassによると、HYPE先物の建玉は全世界で20億6000万ドルに達している。

ドージコインを超え、リップルに迫る勢い

この規模は、ミーム銘柄のドージコイン(DOGE)の建玉18億3000万ドルを上回るものだ。

決済に特化したリップル(XRP)はHYPEを上回っており、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)が市場をリードしている。

時価総額で上回る多くの仮想通貨を抑え、HYPEが先物市場で存在感を示す背景には、特定目的のブロックチェーン製品への関心の高まりがある。

この事実は、市場の関心が多様なプロジェクトに向かっていることを示唆している。

ハイパーリキッドの独自性とトークン経済が背景に

ハイパーリキッドは、独自のレイヤー1ブロックチェーン上に構築されたDEXだ。オンチェーンでの無期限先物市場の提供に特化している。

データ分析ツールDuneのデータによると、先週のオンチェーン無期限先物の総取引高943億ドルのうち、ハイパーリキッドが60%を占めた。

HYPEトークンは、経済的インセンティブや手数料支払い、分散型ガバナンスに利用される。

保有者は意思決定プロセスへの参加が可能だ。プロトコルは、利用者から徴収した取引手数料の97%をHYPEの買い戻しに充てており、これが市場に継続的な買い圧力をもたらしている。

Hyperliquid HubはXで「プロトコルの収益の92.78%が公開市場でのHYPE買い戻しに使われ、年間10億ドルを超える」と述べた。

大手企業やファンドがHYPEをポートフォリオに加えており、市場の流動性を高めている。

HYPEの価格は、過去3ヶ月で4倍以上に上昇し、44ドルの過去最高値を記録した。

建玉の急増とプラスの資金調達率がこの上昇を支え、強気のレバレッジ取引への強い需要を示している。

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7d
  • 1m
  • 1y
Market Cap
$3,483,456,912,634
3.68
トレンドの仮想通貨

注目記事

ビットコインニュース
リミックスポイント、役員報酬を全額ビットコインで支払いへ
Eiji M.
Eiji M.
2025-07-09 01:22:37
NFTニュース
Cboe、初のミームコイン&NFT複合ETFを申請|米SECに新風
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-08 20:44:15
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム