眼科企業アイノビア、5000万ドル調達でDefi分野に本格参入か

DeFi
暗号資産ライター
暗号資産ライター
Daisuke F.
筆者について

...

監修
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

ナスダック上場の眼科技術企業アイノビアは17日、機関投資家との間で5000万ドルの資金調達を実施する。

同社は調達資金で暗号資産(仮想通貨)ハイプ(HYPE)を取得し、分散型金融分野への本格参入を目指す。

100万トークン以上を取得へ

今回の資金調達は、HyperliquidブロックチェーンのネイティブトークンであるHYPEの取得を目的としている。

アイノビアは100万トークン以上のHYPEを取得し、Hyperliquidネットワークにおける主要なバリデーターとしての地位を確立する計画だ。

同社はHYPEを財務準備金として保有する米国初の上場企業となる。

この戦略転換に伴い、新しい仮想通貨分野の専門家であるHyunsu Jung氏を最高投資責任者兼取締役に任命した。

Hyperion DeFiへ社名変更

取引完了後、同社は社名を「Hyperion DeFi」へ、ティッカーシンボルを「HYPD」へ変更する予定だ。

取引は6月20日頃に完了する見込みである。今回のPIPEでは、議決権のない転換優先株式とワラントが発行される。

すべてのワラントが行使された場合、調達総額は最大1億5000万ドルに達する可能性がある。

資産の安全性確保のため、おすすめ仮想通貨のカストディサービスを提供するAnchorage Digitalと提携する。

アイノビアは、自社のナスダック上場という地位を活用し、Hyperliquid初の株式公開バリデーターとなることを目指している。

既存事業も継続

同社は今回のDeFi分野への進出後も、既存の製薬事業を継続する方針だ。

主力製品であるOptejetマイクロドージングシステムの開発も引き続き進められる。

特に、第2世代の「Optejet User Filled Device」は、2025年9月までに米国食品医薬品局への登録を目指している。

今回の動きは、2024年12月に実施した190万ドルの資金調達に続くもので、製品開発と並行して新たな事業の柱を築く狙いがある。

Hyperion DeFiへの社名変更は、中核であるヘルスケア事業の使命を維持しつつ、ブロックチェーン技術を統合していくという同社の姿勢を明確に示している。

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7日
  • 1ヶ月
  • 1年
時価総額
$4,001,021,156,016
5.99
トレンドの仮想通貨

注目記事

ブロックチェーンニュース
日本ブロックチェーン協会、仮想通貨の税制改正を政府に要望
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-19 17:40:36
Industry Talk
ビットコイン13万ドルが視野に|新しい仮想通貨に追い風
Takayuki A.
Takayuki A.
2025-07-19 16:40:00
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム