イーサリアム、過去24時間で10%以上急騰|ETF承認の期待高まる
広告開示
私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)は21日、過去24時間で約18%上昇を見せた。
これは、米国証券取引委員会(SEC)が現物イーサリアムETFを申請する取引所に対し、19b-4提出書類の内容を更新するよう要請したことで、ETFが承認される可能性が浮上したことが要因と考えられている。
SECは23日、VanEck現物イーサリアムETFに関する決定を下す予定となっている。
これを受け、Bloombergインテリジェンスのエリック・バルチュナスETFアナリストらは、現物イーサリアムETFの承認確率を25%から75%へ引き上げた。
またビットコイン(BTC)は、過去24時間で+6%以上上昇し7万1000ドルを超えた。
ソラナ(SOL)をはじめその他主要な仮想通貨も、+10%前後の上昇を見せている。
最終的には「S-1」文書の承認が必須
ただし、現物イーサリアムETFが認可されるには、S-1文書の申請と承認が必須となる。
そのため実際の承認には、数週間から数ヶ月の時間がかかる可能性があると考えられている。
またSECはこのほど、イーサリアム(ETH)が有価証券であるかどうかを調査している。
もし同トークンが証券とみなされた場合、現物イーサリアムETFの申請を拒否する理由となる可能性もある。
現物イーサリアムETFは、証券でなく商品として申請されているそう。
ビットコインは、ETF承認後最高値へ
ビットコイン(BTC)は1月、米国で現物ビットコインETFが承認され、過去最高値となる7万3800ドルまで上昇した。
また香港当局も4月、現物ビットコインETFを承認を下している。
それに次いで現物イーサリアムETFも、5月中に承認されることが濃厚と期待されていた。
ただし日本の証券取引所および証券会社では、執筆時点で仮想通貨ETFの取り扱いはないため、今後のETF銘柄の上場を待つか一般的な仮想通貨取引所で現物を買う必要がある。