人気トレーダーが指摘|仮想通貨を復活させる4つの鍵

ビットコイン(BTC) ビットコインETF 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Yudai Kase
筆者について

Crypto News...

監修:
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

アナリスト兼トレーダーのマイケル・ファンデポップ氏は5日、公式Xで暗号資産(仮想通貨)の強気相場を復活させる4つの鍵を示唆した

1つ目は、ビットコイン(BTC)現物上場投資信託(ETF)とイーサリアム現物ETFへの多額の資金流入。

2つ目は、金相場がATHを更新し、米ドルと米国債利回りが下落すること。

3つ目は、イーサリアム相場がビットコイン相場以上に強気になること。

4つ目は、SECとリップル社の訴訟で和解合意があることだと指摘した。

BTC相場上昇の理屈


アナリスト兼トレーダーのマイケルファンデポップ氏は5日、公式Xで仮想通貨の強気相場を復活させる4つの鍵を示唆した。

1つ目はBTC現物ETFとETH現物ETFに多額の資金が流入されること。特に「ETH現物ETFがインフローに転じれば」と述べているが、ETH現物ETFはすでにインフローに転じている。

BTC現物ETFは昨日もアウトフローとなっていたが、ETH現物ETFは一昨日に続き、昨日もインフローとなっている。しかもその額は倍増している。

2つ目の鍵は金相場がATHを更新し、米ドルと米国債利回りは下落すること。これはいずれもBTC相場上昇の理屈とされる。

金相場はトレンドラインに反発しているので、戻している米ドルインデックスと米国債利回りが続落となれば、BTC相場は好影響になるという理屈だ。

また市場に出回る米ドルの額M2マネーサプライは、利上げやテーパリングで多少は上値を重くしたものの、ここで利下げに転じれば、再び上昇曲線に転じる。

そして供給過多になるとドル安につながり、ビットコインは上昇する。

ETHが暗号市場の命運を決める


3つ目の鍵はETH相場が強気になること。具体的にはビットコイン相場以上に強気であることが、暗号市場全体の強気相場につながると述べている。

簡単に言えば、ビットコインを上回るパフォーマンスを見せろということだろう。しかし、先にETH現物ETFのネットフロー値を見れば、既に兆候が現れていることを確認できる。

4つ目の鍵、最後はXRP訴訟の結果だ。SECとリップル社の裁判で和解合意が近々にあればということ。

またファンデポップ氏は5万9000から6万3000ドルに開いた窓についても言及しており、当然窓埋めがあると指摘している。

注目記事

金融・経済ニュース
中国、上海にデジタル人民元ハブ設立へ|金融影響力強化図る
Eiji M.
Eiji M.
2025-06-19 01:39:36
金融・経済ニュース
スペイン大手銀行BBVA、富裕層に仮想通貨への資産配分を推奨
Eiji M.
Eiji M.
2025-06-19 00:56:07
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム